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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/09/25
- 出版社: 日経BP
- サイズ:19cm/409p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-20255-3
読割 50
紙の本
1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録
著者 尾身 茂 (著)
新型コロナウイルス感染症対策分科会会長・尾身茂の手記。自身や専門家グループが1100日間、どんな問題に直面したか、何に悩んだのかを、これまでに出した提言の根拠やそれに込め...
1100日間の葛藤 新型コロナ・パンデミック、専門家たちの記録
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商品説明
新型コロナウイルス感染症対策分科会会長・尾身茂の手記。自身や専門家グループが1100日間、どんな問題に直面したか、何に悩んだのかを、これまでに出した提言の根拠やそれに込めた思いを中心に綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
政府・新型コロナウイルス感染症対策分科会会長、唯一のコロナ手記。
著者は世界保健機関(WHO)で西太平洋地域事務局長を務め、同地域のポリオ撲滅やSARS制圧に尽力した感染症対策の専門家だ。中国・武漢市で謎の感染症が発生したという話を聞いたときから「日本での感染拡大は時間の問題だ」という危機感を抱いていた。
政府・厚労省に感染症対策の専門家は少なく、2020年2月に入って立ち上がった専門家助言組織では国がしようとしている政策について意見を聞かれたのみ。このままでは対策が間に合わないと「ルビコン川を渡る決意をした」。専門家たちは土日などに集まっては手弁当で勉強会を開催し、対策の提言を出した。その数は3年間で100本以上になった。それらの提言の裏に、葛藤があった。
疫学データが足りない、政府と専門家の役割分担が不明確、社会経済活動と感染対策のバランスは? 一般医療とコロナ医療をどう両立するか。人々の価値観が多様で、唯一絶対の正解はない中で、どう社会の共通理解を見いだすか……。
新型コロナ・パンデミックは日本社会に様々な問いを投げかけた。
専門家のまとめ役として新型コロナ対策の中心にいた著者が、新型コロナの1100日間を自身が抱いた葛藤とともに振り返る。【商品解説】
目次
- 第1部 パンデミックと専門家
- 第1章 葛藤の始まり
- (1―1)武漢の第一報、そのとき何を考えたか?
- (1―2)ルビコン川を渡る
- 第2章 専門家とは?
- (2―1)正解のない中での勉強会
- (2―2)私を含むメンバー同士の衝突
- (2―3)私の風変わりな経歴と与えられた役割
- (2―4)役割の異なる専門家組織
- (2―5)専門家集団が直面した壁
著者紹介
尾身 茂
- 略歴
- 〈尾身茂〉自治医科大学卒業。医師、医学博士。2020年7月〜2023年8月、新型コロナウイルス感染症対策分科会会長。
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