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紙の本
民主主義のファイブ・フォース分析 政治産業にイノベーションを!
著者 キャサリン・M・ゲール(Katherine M. Gehl) (著),マイケル・E・ポーター(Michael E. Porter) (著),大野 一 (訳)
民主・共和の2大政党の党派的な対立で行き詰まるアメリカの民主主義。競争戦略論の大家と女性企業家が、産業分析のツールである「ファイブ・フォース分析」を使って分析し、具体的な...
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商品説明
民主・共和の2大政党の党派的な対立で行き詰まるアメリカの民主主義。競争戦略論の大家と女性企業家が、産業分析のツールである「ファイブ・フォース分析」を使って分析し、具体的な処方箋を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
民主・共和の2大政党の党派的な対立で行き詰まるアメリカの民主主義を競争戦略論の大家マイケル・ポーターの産業分析のツールである「ファイブ・フォース分析」を使って分析し、具体的な処方箋を提示する異色の内容。
ポーターと企業経営者のキャサリン・ゲールは、政治を民間産業として捉え、選挙と立法の「競争」が不十分であることを明らかにする。そのうえで、選挙の仕組みのイノベーションとして、「優先順位付き投票」(Ranked Choice Voting=RCV)、つまり1人の有権者が最大で5人まで候補を選ぶことができ、「死票」を減らせる新しい投票方法を提唱する。
「政治というビジネスは、公的な制度ではない。公的な制度の内部に存在する正真正銘の巨大な民間産業だ。こうした新しい視点で政治制度を眺めれば、従来の考え方から解放される。紛れもなく公的なものである選挙・立法のルールを、利益をむさぼる民間人の影響力と支配力から取り戻すことが、いかに重要かが見えてくる。」(本書第1章民間産業から
【商品解説】
目次
- ●序章
- いまの選挙・立法の実態
- 政治産業論の基礎
- 本書の目的と手順、政治的な立場について
- 本書を読むために
- ■第1部 政治の競争
- ●第1章 民間産業
- ファイブ・フォース分析をアメリカの政治に応用する
- 不健全な政治の競争
- 対抗勢力――複占による支配
著者紹介
キャサリン・M・ゲール(Katherine M. Gehl)
- 略歴
- 〈キャサリン・M.ゲール〉ハイテク食品製造会社ゲール・フーズの元社長兼CEO。超党派の政治活動家。
〈マイケル・E.ポーター〉ハーバード・ビジネス・スクール教授。ハーバード大学ユニバーシティ・プロフェッサー。
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