「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:研究者
- 発売日:2023/09/27
- 出版社: クロスカルチャー出版
- サイズ:1700ページ
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-910672-26-7
- 国内送料無料
紙の本
草野心平研究資料集 3巻セット
著者 草野心平 〔著〕
【特色】❶草野心平が戦前、戦中、戦後のなかで発表した詩、うた、小説、童話、訳詩、詩論、評論、随筆、書評、解説、座談会などといった著作、発言などを、それらが発表された、ちょ...
草野心平研究資料集 3巻セット
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【特色】❶草野心平が戦前、戦中、戦後のなかで発表した詩、うた、小説、童話、訳詩、詩論、評論、随筆、書評、解説、座談会などといった著作、発言などを、それらが発表された、ちょうど日本に「現代」が始まった時期〔著作は1923(大正12)年発表の時点より掲載〕から、心平が逝去する1988年までにおいて復刻・掲載。基本的にはすべて詩誌、雑誌、選詩集などに掲載されたときの「初出形」で復刻した。
❷第1巻・第2巻の『「詩篇・詩画集」編』では、中国からの帰国(戦前)前後に発表した詩を、現在では稀覯の詩誌である『想苑』『帆船』『毒草』『近代詩歌』『亞細亞詩脈』『北ヰ五十度』などより復刻することから始め、戦中では、戦時下の南京で刊行した、これも稀覯雑誌である『黄鳥』に掲載した詩などを復刻し、戦後では、稀覯書としては詩誌『至上律』、絵本『キンダーブック』、雑誌『造型文学』などから、それらに掲載の詩、「うた」などを復刻した。とくに草野心平とD・L・BLOCH(中国名・白緑黑)との共著である『黄包車(わんぽつ) 上海の黄包車に関する木版画六十』は、全集未収録の詩画集であり貴重である。
❸第3巻には、これまで全貌がつかめなかった戦前から戦中にかけての訳詩の殆どを、『アメリカプロレタリア詩集』(一九二九、三一年)や詩誌などから選び復刻する(草野心平はカール・サンドバーグの訳詩や解説が多い)。また、この時期のプロレタリア詩やアナキズム詩に関わる詩論や、宮澤賢治、尾形亀之助、山村暮鳥、村山槐多らに関する評論、まとまっては読めなかった作家や詩人たちと、戦中、戦後に様々なテーマで行った座談会、その他、拾遺詩篇、随筆、書評、童話なども復刻。【商品解説】
目次
- 第 1 巻 詩 1923(大正 12)年~ 1944(昭和 19)年
- 1923(大正 12)年
- 詩「無題」 2
- 詩「赤い夕月とまつてゐる」 3
- 詩 2 篇「虫よ」「まんだらな夕景」 4
- 1924(大正 13)年
- 詩「淋しい一本衜」 5
- 詩 2 篇「少さな書齊兼寢室の悲劇」「無題」 6
- 詩 2 篇「秋の僧院」「居留地夕景情緖」 7
著者紹介
草野心平 〔著〕
- 略歴
- 1946年生まれ。福島大学名誉教授。近現代文学研究者。著書に『西脇順三郎の詩と詩論』桜風社、『作品で読む現代詩史』共著 白地社、『詩の成り立つところ―日本の近代詩、現代詩への接近』翰林書房、『西脇順三郎物語―小千谷が生んだ世界の詩人―』共著 小千谷市教育委員会、『現代詩大事典』(編集委員、三省堂)、編集・解説『西脇順三郎研究資料集 全6巻』、 解説・解題『福島原発設置反対運動裁判資料 全7巻』、『伊方原発設置反対運動裁判資料 全7巻』、『詳説福島原発・伊方原発年表』、『格災10年、福島からの声―原発・裁判・文学の記録―』(クロスカルチャー出版)など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む