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読割 50
紙の本
古書の来歴 (創元推理文庫)
著者 ジェラルディン・ブルックス (著),森嶋 マリ (訳)
【翻訳ミステリー大賞(第2回)】100年ものあいだ行方が知れなかった「サラエボ・ハガダー」が発見された。連絡を受けた古書鑑定家のハンナは、すぐさまサラエボに向かうが…。実...
古書の来歴 (創元推理文庫)
古書の来歴
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商品説明
【翻訳ミステリー大賞(第2回)】100年ものあいだ行方が知れなかった「サラエボ・ハガダー」が発見された。連絡を受けた古書鑑定家のハンナは、すぐさまサラエボに向かうが…。実在する稀覯本と、それにまつわる人々を描いた歴史ミステリ。【「TRC MARC」の商品解説】
【第2回翻訳ミステリー大賞受賞作】
数世紀を遡る謎解きの鍵は
ページに挟まった蝶の羽。
焚書と戦火の時代、伝説の古書は
誰に読まれ、守られてきたのか?
伝説の古書『サラエボ・ハガダー』が発見された──その電話が、数世紀を遡る謎解きの始まりだった。この本は焚書(ふんしょ)や戦火の時代を経ながら、誰に読まれ、守られ、現代まで生き延びてきたのか? 古書鑑定家のハンナは、ページに挟まった蝶の羽からその旅路をひも解いてゆく。──科学調査に基づく謎解きの妙と、哀惜に満ちた人間ドラマが絡み合う、第2回翻訳ミステリー大賞受賞作! 訳者あとがき=森嶋マリ/解説=千街晶之【商品解説】
著者紹介
ジェラルディン・ブルックス
- 略歴
- 1955年、オーストラリアに生まれる。シドニー大学卒業後、シドニー・モーニング・ヘラルド紙にて3年間記者として活動したのち、奨学金を得てコロンビア大学に留学。以降、ウォールストリート・ジャーナル紙でボスニア、ソマリア、中東地域の特派員として活躍し、その取材経験をもとにノンフィクションを執筆した。2001年、『灰色の季節をこえて』を発表し小説家デビュー。05年発表の『マーチ家の父──もうひとつの若草物語』でピューリッツァー賞のフィクション部門を受賞した。08年に発表した『古書の来歴』は20ヵ国語以上に翻訳されるベストセラーとなっており、22年発表のHorseではアニスフィールド・ウルフ図書賞を受賞している。
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一気に読んでしまう面白さ。
2024/01/29 00:57
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ざっきー。 - この投稿者のレビュー一覧を見る
現代パートと、そこで示された謎が明らかになる過去パートが交互に繰り返され、一気に読み上げてしまいました。
過去パートはそれぞれの時代の歴史的背景をうまく使って、この本の来歴に説得力を持たせていました。
翻訳作品ですが、日本語もすごく読みやすく読み応えがありました。