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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/10/20
- 出版社: 科学情報出版
- サイズ:21cm/142p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910558-22-6
- 国内送料無料
紙の本
リチウムイオン電池設計の入門書 はじめて学ぶ (エンジニア入門シリーズ)
著者 棟方 裕一 (著)
リチウムイオン電池をどのように設計して組み立てていくのかを分かりやすく解説した入門書。電池の構成や用いられる材料、電極の設計や電気化学特性評価、電池を作製する工程などを説...
リチウムイオン電池設計の入門書 はじめて学ぶ (エンジニア入門シリーズ)
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商品説明
リチウムイオン電池をどのように設計して組み立てていくのかを分かりやすく解説した入門書。電池の構成や用いられる材料、電極の設計や電気化学特性評価、電池を作製する工程などを説明する。【「TRC MARC」の商品解説】
【はじめに】※一部抜粋
本書はリチウムイオン電池の入門書として、材料から電池までをどのように設計して組み立てていくのかをなるべく分かりやすく解説したものです。リチウムイオン電池にこれから関わっていく方だけでなく、既に材料や電極の研究、あるいは電池の開発に携わっている方にも役立つように、材料、電極、電池のどの段階の設計や評価からでも必要に応じて読んでいただけるように心がけて執筆しました。第1 章では電池の構成や用いられる材料について詳しく解説しています。材料開発に携わっている方の一助になることを願い、なぜこの材料が必要かという点を中心に解説しています。第2 章では電極の設計について解説しています。電極作製の各工程はもちろんですが、目的や評価内容に応じて電極の設計をどのように変えるかについてまとめています。第3 章では電極の電気化学特性を明らかにするための各評価方法について解説しています。測定法の原理だけでなく、測定条件や測定セルの組み立て方を含めて具体的な手順を説明しています。第4 章では正極と負極を組み合わせて実際に電池を作製する工程を解説しています。電極の組成も含めた具体的な設計例を示していますので参考になると思います。ここでは安全性の確保や寿命予測についても解説しています。第5章ではこれらの「 作る側」の取り組みではなく「 使う側」 の観点から、電気自動車での利用を具体例にリチウムイオン電池が環境負荷の低減にどの程度の効果があるのかを解説しています。電池を作ること自体は環境負荷を増やすことにつながりますので、このマイナスからのスタートをどのようにプラスへ持って行くのか、意図しない結果になっていないかをライフサイクルアセスメントという指標で定量的に正しく評価する方法をまとめました。【商品解説】
目次
- 目次
- 第1章 リチウムイオン電池とは
- 1. 1 基本構成と動作原理
- 1. 2 代表的な正極活物質
- 1. 3 代表的な負極活物質
著者紹介
棟方 裕一
- 略歴
- 東京都立大学大学院都市環境科学研究科 環境応用化学域 助教
1999年 大阪大学工学部応用自然科学科卒業
2004年 大阪大学大学院工学研究科物質化学専攻博士課程修了(博士(工学) 取得)
2004年(独) 科学技術振興機構 博士研究員
2008 年 首都大学東京大学院都市環境科学研究科 助教
2020 年 大学の名称変更を経て現在に至る。
電気化学と材料化学を専門とし、蓄電池と燃料電池に関する研究に主に従事。
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