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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/04
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/466,51p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09387-0
- 国内送料無料
紙の本
ロシア奪われた未来 ソ連崩壊後の四半世紀を生きる
著者 マーシャ・ゲッセン (著),三浦 元博 (訳),飯島 一孝 (訳)
【全米図書賞】【ニューヨーク公立図書館ヘレン・バーンスタイン書籍賞】【ライプツィヒ書籍賞】ソ連崩壊後のロシアはこれまで、どのような道をたどって今日の姿になったのか。プーチ...
ロシア奪われた未来 ソ連崩壊後の四半世紀を生きる
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商品説明
【全米図書賞】【ニューヨーク公立図書館ヘレン・バーンスタイン書籍賞】【ライプツィヒ書籍賞】ソ連崩壊後のロシアはこれまで、どのような道をたどって今日の姿になったのか。プーチン支配の世界で成人した男女4人の人生体験を縦糸に、著名な精神分析医・社会学者・哲学者3人の視点と言説を横糸に紡ぐノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
ソ連崩壊後の4半世紀の間、とりわけ長期にわたって支配が続くプーチン時代の激変、クリミア併合からウクライナ戦争に至る底流にはなにがあるのか?
1980年代に生まれ、プーチン時代に成人したジャーンナ(父親ボリス・ネムツォフ)、マーシャ、セリョージャ(祖父アレクサンドル・ヤコヴレフ)、リョーシャの男女4人の人生と家族の群像が活写される。そして精神分析医アルトゥニャン、世論調査機関レヴァダ・センターの社会学者グドコフ、プーチン時代に頭角を現す極右思想家ドゥーギン(3人はロシア社会を理論的に分析する役割)の軌跡を加え、波乱の時代を紡ぎ出す。
プーチン政権を歓迎した多くのロシア人は、安定と権威を渇望するようになった。プーチン時代は法が恣意的に運用され、人びとは恒常的な不安状態に置かれる。市民をそのような状態に置いておくのは、全体主義の要諦なのだ。それはソ連時代の「ホモ・ソヴィエティクス」(思考停止・体制依存型人間)が死滅していなかったことを示している。まさに「再発性全体主義」が支配する社会になったのだ。
ハンナ・アーレント賞受賞ジャーナリストによる、渾身のノンフィクション!【商品解説】
目次
- 登場人物
- プロローグ
- 第1部 ソ連に生まれて
- 第1章 一九八四年に生まれて
- 第2章 試された人生
- 第3章 特権
- 第4章 ホモ・ソヴィエティクス
- 第2部 革命
- 第5章 白鳥の湖
- 第6章 ホワイトハウスの処刑
著者紹介
マーシャ・ゲッセン
- 略歴
- 〈マーシャ・ゲッセン〉モスクワ生まれ。作家・ジャーナリスト。『ニューヨーカー』スタッフ・ライター。ハンナ・アーレント賞受賞。
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