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紙の本
屋敷怪談 (竹書房怪談文庫)
著者 影絵 草子 (著)
建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。子供が消えてしまう家、仏間に墓石を祀る家、家長の魂を移し替える家、死にたい人だけが見える遺書の家な...
屋敷怪談 (竹書房怪談文庫)
屋敷怪談
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商品説明
建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。子供が消えてしまう家、仏間に墓石を祀る家、家長の魂を移し替える家、死にたい人だけが見える遺書の家など、64の家の怪を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
子供が消えてしまう家
仏間に墓石を祀る家
家長の魂を移し替える家
福の神を殺す掟の家
神を混ぜて作る呪いの家
死にたい人だけが見える遺書の家
建物の仕事を本職とする著者が見聞きした〈魔〉の棲まう処
家と家系の怪異談!
建物の仕事に携わる著者が長年かけて聞き集めた「家と家系」に纏わる怪異談。
・家を渡り歩き、住人の記憶を操作する謎の人…「あがたさん」
・押入れに棲むもう一人の母と呼ぶ何か…「母のぬけがら」
・死にたい人だけが見つけられる遺書の家…「たがねさんち」
・旧家の厠に棲み3回だけ質問に答えてくれる神…「厠坊主」
・家に仮の弟が出現し預言を行う日…「まくれる」
・成人前の一族を住まわせる度胸試しの家…「護神の御座す処」
・福の神を見つけたら袋叩きにしなければならない家の掟…「福の神を殺す話」
・お母様と呼ぶ墓石を仏間に祀る家。墓に入っているのは…「墓になった実家」
・家の中に突如現れる真っ白な異空間の正体は…「百足部屋」
・家長の魂を代々移し替える家…「影の座」
・どこからともなく砂が湧き、家も人も砂に埋もれていく家…「砂かぶりの家」
・お盆の時だけ家の中で子供が消えてしまう家…「迷い盆」
他、奇妙で空恐ろしい魅惑の64家の怪!【商品解説】
魔が棲まう奇妙な家の実話怪談集。家そのものの怪異、ある家系や一族に纏わる怪異と風習…踏み入れたら抜け出せない家怪談の迷宮!【本の内容】
収録作品一覧
家のドッペルゲンガー | 8−10 | |
---|---|---|
瑞夢 | 11−15 | |
あがたさん | 16−20 |
著者紹介
影絵 草子
- 略歴
- 埼玉県生まれ茨城県育ち。茨城県在住。
趣味は怪談収集とホラー映画鑑賞。幼少期より怪談を収集し、数にして1000以上。主に人間の狂気や悪意、情念渦巻く怪談を好む。
怪談師〈マシンガンジョー〉としても活動。怪談最恐戦をはじめとする様々な賞レースやイベントにも参加し、執筆だけでなく語りにも飽くなき魂を捧げている。
2023年初の単著となる『茨城怪談』を上梓。
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紙の本
家と家系の重み
2024/02/07 15:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:somaandsinko - この投稿者のレビュー一覧を見る
家屋敷でのおかしな出来事、先祖代々守ってきた奇妙な教え。
そう簡単には逃げられないから嫌だなあと思います。
かわいらしい悪戯のような怪異の話もありますが、全体的に、
おかしいのは家の者なのか自分なのか、誰を信じればいいのか?と、
家族や家そのものを疑いたくなってしまうような恐さ、重苦しさを感じました。
ただ、話の中でどう考えても同一人なのに一か所だけ急に苗字が変わっていたり、
○○の続きの話だと前置きしているのに当事者の名前が別の名前になっていたりと、
ところどころ表記ミス的なものがあり混乱しました。
そこが気になって話に没入できずもったいないと思います。