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商品説明
中学校英語について、「生きて働く学力の形成」と「学校の働き方改革」を両立させるために、どのように評価場面を精選し、どのような評価課題・評価問題を作成し活用するかを具体的に提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
学習評価のひと工夫で言葉の魅力に気付き,コミュニケーションが深化する中学校英語科へ
● 国立教育政策研究所教育課程研究センター『「指導と評価の一体化」のための学習評価に関する参考資料』に基づき,単元(五つの領域)ごとの評価プランを掲載。「生きて働く学力」の形成と「学校の働き方改革」を両立して実現するために,どのように評価場面を精選(焦点化・重点化)し,どのような評価課題・評価問題を用いるかを,具体的に提案します。
● 評価の難しい「思考・判断・表現」を中心に,評価規準に対応する生徒の学習状況や作品例(B・A)を評価事例として掲載。【商品解説】
目次
- 第1章 今求められる学力と学習評価のあり方[石井英真]
- 新しい学習指導要領がめざす学力と評価改善
- 新3観点で何を測り,育てるのか
- 単元設計と評価課題・評価問題の一体的な改善へ
- 第2章 英語科の観点と評価の実際[上村慎吾]
- 英語科における評価計画のつくり方
- 英語科における評価材料の集め方,評定の導き方
- おもに「思考・判断・表現」を見る評価課題・評価問題のつくり方
- おもに「知識・技能」を見る評価課題・評価問題のつくり方
- 「主体的に学習に取り組む態度」の評価法
著者紹介
石井 英真
- 略歴
- 京都大学大学院教育学研究科准教授。博士(教育学)。専門は教育方法学。学校で育成すべき学力のモデル化を研究し,授業研究を軸にした学校改革に取り組んでいる。日本教育方法学会理事,日本カリキュラム学会理事,文部科学省中央教育審議会「教育課程部会」「児童生徒の学習評価に関するワーキンググループ」委員などを務める。主著に『未来の学校:ポスト・コロナの公教育のリデザイン』(日本標準,2020年),『再増補版・現代アメリカにおける学力形成論の展開』(東信堂,2020年),『授業づくりの深め方:「よい授業」をデザインするための5つのツボ』(ミネルヴァ書房,2020年),『高等学校 真正の学び,授業の深み』(編著,学事出版,2022年),『中学校・高等学校 授業が変わる 学習評価深化論』(図書文化,2023年)ほか多数。
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