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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/11/25
- 出版社: NHK出版
- サイズ:21cm/95p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-14-223158-4
紙の本
中江兆民『三酔人経綸問答』 話し合い、共に変わる (NHKテキスト 100分de名著)
著者 平田 オリザ (著)
酒を酌み交わしながらの軽妙な対話に、民主主義の本質を読みとく明治時代中期、藩閥政治への不満から民権運動が大きな盛り上がりを見せるなか、その理論的な支柱を作り出そうと奮闘し...
中江兆民『三酔人経綸問答』 話し合い、共に変わる (NHKテキスト 100分de名著)
NHK 100分 de 名著 中江兆民 『三酔人経綸問答』2023年12月
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商品説明
酒を酌み交わしながらの軽妙な対話に、民主主義の本質を読みとく
明治時代中期、藩閥政治への不満から民権運動が大きな盛り上がりを見せるなか、その理論的な支柱を作り出そうと奮闘した思想家・中江兆民。代表作『三酔人経綸問答』は民主主義の本質を問う名著だが、ユニークなのはその形式。三人の人物の酒を飲みながらの問答によって進んでいく。理想主義者の洋学紳士と覇権主義者の豪傑君、真っ向からぶつかる二人の議論に、現実主義者の南海先生が示した意外な答えとは――
学生時代に中江兆民について研究し、演劇を通じて「対話」の持つ力を訴え続ける平田オリザ氏が、『三酔人経綸問答』の問答に込められた、現実主義的なリベラルの可能性や、分断が進む現代社会における「対話」の意義を解説する。【商品解説】
著者紹介
平田 オリザ
- 略歴
- 劇作家、演出家
1962年、東京都生まれ。劇団「青年座」主宰。芸術文化観光専門職大学学長。江原河畔劇場・こまばアゴラ劇場芸術総監督。国際基督教大学教養学部人文科学科卒業。現代口語演劇を提唱し、1994年初演の『東京ノート』で翌年第39回岸田國士戯曲賞を受賞。1998年『月の岬』で第5回読売演劇大賞優秀演出家賞・最優秀作品賞、2019年『日本文学盛衰史』(原作:高橋源一郎)で第22回鶴屋南北戯曲賞、ほか受賞多数。2011年フランス文化通信省より芸術文化勲章シュヴァリエを受勲。主な著書に『演劇入門』『わかりあえないことから』(いずれも講談社現代新書)、『演劇のことば』(岩波書店)、『ともに生きるための演劇』(NHK出版)、『名著入門』(朝日新書)、小説『幕が上がる』(講談社文庫、2015年映画化)など。
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