「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
なぜ学校で性教育ができなくなったのか 七生養護学校事件と今
著者 包括的性教育推進法の制定をめざすネットワーク (編),浅井 春夫 (監修),日暮 かをる (監修)
学校全体で取り組んでいた性教育実践を都議会議員らが権力的に全面禁止した「七生養護学校事件」。学校での性教育に大きな影響を与えた事件の内容や、都議会議員らを被告とした裁判の...
なぜ学校で性教育ができなくなったのか 七生養護学校事件と今
なぜ学校で性教育ができなくなったのか
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
学校全体で取り組んでいた性教育実践を都議会議員らが権力的に全面禁止した「七生養護学校事件」。学校での性教育に大きな影響を与えた事件の内容や、都議会議員らを被告とした裁判の経緯と成果などを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
性の多様性、包括的性教育、子どもの権利など現在の課題の原点にある七生事件を振り返る。
推薦
荻上チキ(評論家)
性教育の失われた時代ーー。それは、放置して遅れたわけではなく、意図的に奪われてしまったものだった。その背景を浮き彫りにし、未来について考えるための、総まとめ。前に進むためにこそ、「読む・わかる・動かす」に参加してください。
山口智美(モンタナ州立大学、人類学)
障害を持つ子どもたちと向き合う七生養護学校での「こころとからだの学習」は、右派勢力に攻撃され、捻じ曲げられ、多くのものが奪われた。学校現場は萎縮し、性教育が広がらない状況は今も続く。貴重な教育実践や裁判の記録、現場の声から歴史を知り、包括的性教育の実現に向け現状を変えていくための書。 【商品解説】
目次
- 第1部 七生養護学校事件の裁判勝訴10年を振り返る
- 第1章 七生養護学校事件が今も問うていること(日暮かをる、井上千代子、上原ひとみ、宝方㐂代美)
- 第2章 保護者も納得できなかった「七生養護学校事件」(洪美珍)
- 第3章 こころとからだの学習裁判―三つの判決の成果と課題(中川重徳)
- 第2部 勝訴10年後の性の多様性と性教育
- 第4章 子どもの権利から見た「こころとからだの学習」の現代的意義(小泉広子)
- 第5章 統一協会と右派勢力―性教育バッシングの背景(金子由美子)
- 第6章 教育現場は今どうなっているのか(現役教諭の座談会)
- 第7章 性の多様性をめぐる問題状況―トランスジェンダー差別を中心に(遠藤まめた)
- 第3部 性の多様性が尊重される教育・社会に向けて
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
「なぜ学校で性教育ができなくなったのか」という題名にひかれて
2024/01/26 09:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とらとら - この投稿者のレビュー一覧を見る
「なぜ学校で性教育ができなくなったのか」という題名にひかれて読んでみました。七生養護学校事件というのが、当時のひとつの象徴的なできごとだったということは分かりましたが、その中身や、また、触れられている統一教会の影響なんかも、いまひとつ把握しきれませんでした。ただ、養護学校なんかでの性教育の重要性とそれへの努力が、不適当な介入を受けたことがあり、その影響はいまも残っているということは分かりました。
最後の章は、落丁なのかどうか、ページ間でつながらない文章なんかがあって、校正とかが間に合わなかったのでしょうか。