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紙の本
〈Q&A〉自己株式の取得・処分・消却に係る税務
著者 伊藤 俊一 (著)
自己株式の取得・処分・消却に係る課税実務をQ&A形式で解説。令和4年度税制改正に係る論点、また、理解しているように思えていざ遭遇すると戸惑ってしまう論点を詳解する。【「T...
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[Q&A] 自己株式の取得・処分・消却に係る税務
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商品説明
自己株式の取得・処分・消却に係る課税実務をQ&A形式で解説。令和4年度税制改正に係る論点、また、理解しているように思えていざ遭遇すると戸惑ってしまう論点を詳解する。【「TRC MARC」の商品解説】
自己株式の取得、処分、消却は課税実務における頻出事項です。実務で は既に浸透している当該論点について令和 4 年度税制改正に係る論点、ま た、理解しているように思えていざ実務で遭遇すると戸惑ってしまうよう な論点について、本書で強調して説明しています。
本書の大きな特徴は、以下の点に集約されます。
・ 初級者から上級者まで幅広い読者のニーズにこたえるものを意識しています。
・ 論点は意図的にニッチな分野まで踏み込んで、特に網羅性を重視しています。そのため、類書では軽く扱っている記載についても誌面の許す限り詳細な解説をしています。
・ 裁決・裁判例についても網羅性を重視し、できるだけ実務上のヒントになるような汎用性のあるものを厳選して掲載しています。
・ 評価は「不知・うっかり」で失念することが大半であり、苦手意識を持っている実務家が多いため表現はできるだけ平易に、また、随所に非常に簡単な「よくある」事例を組み込み、具体的な取引をイメージしていただけるようにしました。一方で、実務上稀な事例についても上級者向けに汎用性のある取引を厳選し掲載しています(この点に関しては論点の切り貼りと感じられる読者もいらっしゃることと存じますが、課税実務での多くの失敗は「不知・うっかり」によるものです。したがって、論点は誌面の許す限り掲載しました。あくまで「普段よく使う周辺課税実務」にこだわっています)。【商品解説】
目次
- はじめに
- ■第1章 自己株式取得の基本
- Q1-1 自己株式の概要
- Q1-2 自己株式を取得する方法
- Q1-3 エビデンスの集め方
- Q1-4 「鈴や金融事件」「東光商事事件」
- Q1-5 自己株式を利用した事業承継案
- Q1-6 自己株式取得プランニング
- ■第2章 自己株式買取価額と買取時計算の基本
- ○ ⑴ 個人から法人へ売却する場合
著者紹介
伊藤 俊一
- 略歴
- 伊藤俊一税理士事務所代表・税理士
愛知県生まれ。愛知県立旭丘高校卒業、慶應義塾大学文学部入学。一橋大学大学院国際企業戦略研究科経営法務専攻修士、同博士課程満期退学。事業承継・少数株主からの株式集約(中小企業の資本政策)・相続税・地主様の土地有効活用コンサルティングについて累積数百件のスキーム立案実行、税理士・公認会計士・弁護士・司法書士等からの相談業務、会計事務所、税理士法人の顧問業務、租税法鑑定意見書、各種FAS 業務鑑定意見書作成等々を主力業務としている。
【主な著書】
[Q&A]同族法人をめぐるオーナー社長の貸付金・借入金消去の税務(2023年)
非上場株式評価チェックシート(2023年)
新版 Q&A 非上場株式の評価と戦略的活用手法のすべて(2022年)
新版Q&A みなし贈与のすべて(2022年)
Q&A 配当還元方式適用場面のすべて(2021年)
Q&A 所得税・消費税における みなし贈与のすべて(2021年)
Q&A 課税実務における 有利・不利判定(2020年)
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