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紙の本
オフリミッツ 横浜外事警察 (実業之日本社文庫)
著者 伊東 潤 (著)
東京五輪直前の横浜で発生した連続殺人事件。ハーフの日本人警察官・沢田に捜査協力する日系三世の米軍SP・ショーン坂口。やがて明らかになる驚愕の真実とは…。社会派ミステリー。...
オフリミッツ 横浜外事警察 (実業之日本社文庫)
オフリミッツ 横浜外事警察
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商品説明
東京五輪直前の横浜で発生した連続殺人事件。ハーフの日本人警察官・沢田に捜査協力する日系三世の米軍SP・ショーン坂口。やがて明らかになる驚愕の真実とは…。社会派ミステリー。〔「横浜1963」(文春文庫 2019年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
東京オリンピック前夜に起きた連続殺人事件
ハーフの県警刑事と日系三世の米軍基地捜査官
が相棒となり真相に迫るが、
捜査を阻む立入禁止(オフリミッツ)の壁とは?
著者初の現代×警察ミステリー
二人のアウトサイダーが挑む
連続殺人事件の真相は!?
東京五輪を翌年に控えた横浜港で女性の全裸死体が発見された。日米のハーフで神奈川県警外事課のソニー沢田は面倒な捜査を命じられるが、やがて米軍関係の容疑者が浮かびあがる。しかし、捜査の壁は厚く、沢田は米軍横須賀基地の犯罪捜査官で日系三世のショーン坂口に協力を仰ぎ…著者初の近現代を舞台にした警察ミステリー。
「二人のアウトサイダーを生き生きと描いた作者初の近現代ミステリーは、忖度と無責任が横行する現代社会に一石を投じる作品でもあるのだ。そして横浜に生まれ育ち、長らく歴史・時代小説の傑作をものしてきた作者が、いつか書かねばならなかった「時代」の物語でもあるのだ。」
――西上心太(文芸評論家・解説より)
「横浜1963」改題。【商品解説】
神奈川県警外事課・ソニー沢田が米海軍警察捜査局の日系三世・ショーン阪口とともに凶悪事件解決に挑む、渾身の警察ミステリー!【本の内容】
著者紹介
伊東 潤
- 略歴
- 1960年神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業後、外資系企業に長らく勤務後、経営コンサルタントを経て2007年、『武田家滅亡』でデビュー。『黒南風の海――加藤清正「文禄・慶長の役」』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞を、『国を蹴った男』で第34回吉川英治文学新人賞を、『巨鯨の海』で第4回山田風太郎賞と第1回高校生直木賞を、『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を、『義烈千秋 天狗党西へ』で第2回歴史時代作家クラブ賞(作品賞)を受賞。近著に『一睡の夢 家康と淀君』『浪華燃ゆ』『英雄たちの経営力』などがある。
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