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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/11/30
- 出版社: 同時代社
- サイズ:19cm/258p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88683-955-8
紙の本
おろそかにされた死因究明 検証:特養ホーム「あずみの里」業務上過失致死事件
著者 出河 雅彦 (著)
無実の看護職員はなぜ、起訴されたのか? 介護施設の職員がおやつを提供し利用者が死亡したとされる事件の捜査と公判の過程をたどり、刑事司法における死因究明の重要さを考える。『...
おろそかにされた死因究明 検証:特養ホーム「あずみの里」業務上過失致死事件
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商品説明
無実の看護職員はなぜ、起訴されたのか? 介護施設の職員がおやつを提供し利用者が死亡したとされる事件の捜査と公判の過程をたどり、刑事司法における死因究明の重要さを考える。『朝日新聞デジタル』連載をもとに書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
介護現場を震撼させた重大事件!
無実の看護職員がなぜ、起訴されたのか!?
そこには死因究明をないがしろにする日本の刑事司法があった。
渾身のルポルタージュ!【商品解説】
目次
- 1章 おやつ提供で起訴された職員
- 2章 独自検証に基づく無罪主張
- 3章 医学的見解の対立
- 4章 医療と介護における食事提供の意味
- 5章 再度の訴因変更
- 6章 検察の追加主張認めた一審判決
- 7章 却下された意見書
- 8章 死因認定避けた逆転無罪判決
- 9章 検証と情報開示への抵抗
- 10章 医学的観点から見た事件の問題点と教訓
著者紹介
出河 雅彦
- 略歴
- ジャーナリスト。元朝日新聞編集委員。
1960年、長野県生まれ。上智大学文学部新聞学科卒。
著書
『ルポ 医療事故』(朝日新聞出版、2009年。科学ジャーナリスト賞2009受賞)
『混合診療』(医薬経済社、2013年)
『ルポ 医療犯罪』(朝日新聞出版、2014年)
ルポライター鎌田慧氏の聞き書き『声なき人々の戦後史』(藤原書店、2017年。第16回パピルス賞受賞)
『事例検証 臨床研究と患者の人権』(医薬経済社、2021年)
共著
橳島次郎氏との共著『移植医療』(岩波書店、2014年)
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