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会社の必要悪になれるか?そこ覚悟を迫られる時期に、自分の老害化にも気づくこと。「なるほど」の言葉使いその場しのぎに使う悪印象。縁の円を増やす。 同年代だけに気付きが多い。 結果自分は必要悪に慣れず転職したが、老害になっていないか?常にチェックしなければなと。
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32年間続けた放送作家を辞める。そう決めた経緯や、今までのことを綴った本。
転職が当たり前の世の中になってるけど、そのブームで言われる『転職』とは少し違う。このまま続けても成功と言われるかもしれないけれど、それで本当にいいのか?と自分の声に素直になって決めた選択。
ソフト老害とか、歳を重ねるとおそらくぶち当たる壁みたいなものもリアルに書いてある。これから来る困難をリアルに想像させてくれる良い本でした!
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気付かぬうちに老害のようになっている可能性、という話と、50歳からでも今のポジションを手放して新しい世界に入っていくという意気込みはとても良いと思った。が、あとはとっちらかってごちゃごちゃしている。酔っ払いが感極まって同じ話を繰り返しているような印象もなくもない。
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裏帯「ワクワクしない仕事をダラダラ続けるほど、人生は長くない」
まさにこれに尽きる。
現在の仕事に思い悩む人向けの一冊。
ただし、「辞め方」(英語ではHOW TO~)とあるが、紙面のほとんどは著者が退職を決意するに至るまでの思考や葛藤、あるいは取り巻く環境説明が大半であり、方法論ではない。
著者と一般的なサラリーマンでは、立場や報酬がまるで違う。
そのため、特にお金に関する部分などは参考にならない(20代で月収100万など)
一方で、それ以外の部分においては、非常に通じる部分もあったし、共感も多かった(「大人たち」の存在など)
現在の仕事に悩んでいる人、とりわけ30代後半や40代には、非常に背中を押される形になるように思う。
なお、文体がですます調だったり、そうでなかったりと、一定でない。
そのため、全体的に見るとどうしても稚拙で、違和感を感じてしまった。
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本書のポイントをまとめると、
・勇気を出して手放そう
・自分のワクワクを信じよう
・"縁"を大切にしよう
この3点に集約されるんじゃないかと思う。
老害の話とかたしかに面白いけど、全体的に同じような話を何度も繰り返しているようにも感じた。
ぶっちゃけもっとコンパクトにまとめられると思うw
突き抜けた活躍をしたからこそ、辞めるために必要な準備がたくさんあるわけで、一人の会社員が辞めるときにそのノウハウが役立つかと言われると…。
著者はすごく真面目な方なんだろうな。
一般人代表として、本書からの学びをまとめると、
「自分のワクワクを信じて、勇気を出して手放すことから始めよう」
って感じか。
【Action plan】
①果敢に出会いを求めて所属するコミュニティを増やす
②新しいことを始めるときは勇気を出して手放す
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働くことの価値観が変わってきている中で、社内の人材の新陳代謝に自分を置いてみると?と考えさせられる。
過去には代えの利かない人材になることこそが素晴らしいという風潮だったけど、自分の代わりはいくらでもいるって思った方が休みも取りやすいし、新たなチャレンジもしやすい。
特に放送作家のようなクリエイティブな職業だと、本質よりも過去の成功や立場が忖度されてしまうることもあるだろうし、ソフト老害くらいの感覚を自ら持つのがちょうどいいのかも。
50歳で何か別のもう一花というのは、仕事マンネリに差し掛かる30代後半としてはいい話を聞けたなと思います。
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年に一度の1週間休暇の最終日に本屋に行き、店内あちこち歩くも、どうしてもこの本に惹かれてしまい購入。
鈴木おさむと言えば森山中大島との0日婚、めちゃイケの高速エンドロールの最後に出てくる名前の人、最後の脚本として篠田麻里子の不倫ドラマを作った人、というイメージだった。
「お金に執着するとそういう人生になるんだよな」はその通りだけど手放すにはとても勇気がいる。きっと家族も貯金も実力も、これまで積み上げてきたものが沢山あるからできることなんだろうが、鈴木おさむが仕事を辞めるのはインパクトがある。老眼鏡を作る時間がないくらい多忙な人がこれからどんな人生を歩むのか、興味深い。
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一気読みした。組織と自己を考え、抽象と具体を行き来する。「お金に執着するとそうなるんだよな」夢や希望がミニマムサイズに。「お金に」のくだりは2箇所あったような。されどお金だか、「好奇心力」はより大切。肌感覚は、天才が使え。ナルホド
自分で仕事を決めているようだが、頑張って上手くいく人の周りには、協力者があらわれるのだろう。
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「ソフト老害」というパワーワードに惹かれて本書を購入した。知識や経験が身に付いてきたと思える40代。それが仇となって、自分の中で正しいと考えたものは、思い込みではないかと思う時がある。こののれは老害かなというセンサーを持ってこれから先過ごしていきたい。
鈴木おさむ氏は、奥さまも働いていて金銭的にそこまで困っていないはずである。私のような金銭的余裕がなく、退職金をあてに働いている人にとって、どうしたらいいのかまで突っ込んで欲しかった
サラリーマンにとって
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年代が近いせいか、共感できるところがたくさんありました。話題になっている「ソフト老害」についても、たしかに40代ってバランスをとりたがるから、発言や行動が年下のメンバーからみたらソフト老害になるんだな…。
随所にでてくる大島さんの言葉も、短いけど深いなと感じました。
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過度な製品開発日程の中で多くのストレスを感じて疲弊しながらメカ設計開発者として働く中で、タイトルに惹かれてふと手にした本
大事だなと感じたことは、
•自分の今や人生を俯瞰で見てワクワクして過ごせているかを確認する
•手に抱えているものを手放さないと、新しいものは掴めない
•辞めると考えた時に失うものを考えないこと、辞めることによるプラスを考える
•好奇心力を鍛えよう
•自分が笑顔になれる瞬間はいつだろうと考える、そこに幸せの形がある
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鈴木おさむさんだから。売れてる放送作家さんだから。マウントとっている本でしょ。そんな先入観を裏切ってくれる本。特に会社では勇気を持って若手と話す。会社は自分がいなくても回っていく。縁の円を増やす暮らしを心がける。そんな鈴木さんならではのアドバイスが私自身には為になる。書き写さなきゃ。
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ソフト老害は、嫌われることを恐れ上手くやろうと思う事、に対し、必要悪は、嫌われるのはわかってるが必要だからやる。必要悪のほうが良い、ということ、そうかな、と思った。さて、仕事を辞める事で、新たなことに取り組める未来が楽しみという姿も書かれており、自分の生き方も考えさせられる。
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2024年3月6日読了。
P36
バランスを取るのはやめようと。
自分が違うと思ったことは、
オブラートに包んで言ってるつもりだったが、
結果、それがソフト老害になるならば、
なぜ違うのかをハッキリ伝える。
そして、嫌われるなら正面からちゃんと
嫌われようと。嫌われることを恐れてうまく
やろうと思うから、逆にソフト老害になるので
あって、嫌われることを恐れずに、
ハッキリ伝えるようにした。
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これは名著。人生にとって必要なことを教えてくれる。辞めなくても、自分の人生を見つめ直すきっかけをくれると思う。