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紙の本
紫式部 (コミック版日本の歴史 平安人物伝)
著者 加来 耕三 (監修),後藤 ひろみ (企画・原案),瀧 玲子 (イラスト)
平安時代に、当時の女性は学ばなかった漢籍に親しみ、和歌にも優れ、長編小説「源氏物語」を書いた紫式部。その生涯をコミックでわかりやすく描く。理解がさらに深まる解説、豆知識、...
紫式部 (コミック版日本の歴史 平安人物伝)
コミック版 日本の歴史 平安人物伝 紫式部
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商品説明
平安時代に、当時の女性は学ばなかった漢籍に親しみ、和歌にも優れ、長編小説「源氏物語」を書いた紫式部。その生涯をコミックでわかりやすく描く。理解がさらに深まる解説、豆知識、年表等も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
2024年NHK大河ドラマ『光る君へ』の主人公は紫式部!
平安時代に、今なお世界最高峰の長編小説である『源氏物語』を書いた女性、紫式部の生涯をコミックで描きます。
あまり裕福ではない平安貴族の娘として生まれた紫式部は、学問に熱心だった父の影響で、当時は女性は学ばないものとされていた漢文の教養を身に着けました。しかし、なかなか良縁に恵まれず、二十代の時には、国司となった父について越前国(現在の福井県)ですごしたこともありました。その後、結婚して娘が生まれますが、夫が急死してしまいます。
そんななか、紫式部は「物語」を書き始めます。その物語『源氏物語』は、次第に貴族たちの間で評判となっていきました。そして、当時、最高権力者として力をふるった、藤原道長の命令で、道長の娘の中宮彰子付きの女官として宮中で仕えることとなります。紫式部はなれない宮中生活に戸惑い、自分と物語を政治利用しようとする道長には複雑な思いを抱きます。
やがて、『源氏物語』を中心に、学問を大切にする空気が中宮彰子の局に広がり、それは中宮彰子とその夫である一条天皇との関係を変え、道長もまた「物語」の力を認めてていくのでした。
こうして紫式部が残した『源氏物語』は現代にまで残り、世界中で読まれています。【商品解説】
目次
- おもな登場人物
- 第一章 昔語り
- 第二章 栄華の後
- 第三章 憂き世の浮舟
- 第四章 源氏の物語と宮中
- 第五章 権力の政、寛仁の政
- 紫式部を知るための基礎知識
- 解説
- 豆知識
- 年表
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