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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2023/11/01
  • 出版社: たばこ総合研究センター
  • サイズ:26cm/98p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-88065-556-7

紙の本

談 Speak,Talk,and Think no.128(2023) 特集オートマティスム…自動のエチカ

著者 鈴木 雅雄 (著),川添 愛 (著),中田 健太郎 (著)

シュルレアリスムに関する議論を展開。シュルレアリスムとオートマティスムの関係、シュルレアリスムの詩的実践である「溶ける魚」をAIが書けるか否か、オートマティスムの誕生とそ...

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談 Speak,Talk,and Think no.128(2023) 特集オートマティスム…自動のエチカ

税込 880 8pt

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商品説明

シュルレアリスムに関する議論を展開。シュルレアリスムとオートマティスムの関係、シュルレアリスムの詩的実践である「溶ける魚」をAIが書けるか否か、オートマティスムの誕生とその変遷について論じる。【「TRC MARC」の商品解説】

特集 オートマティスム 自動のエチカ

アンドレ・ブルトンは、『シュルレアリスム宣言』において、シュルレアリスムを次のように定義した。「(シュルレアリスム)は、心の純粋な自動現象であり、それを通じて口述、記述、その他あらゆる方法を用いつつ、思考の真の働きを表現することを目標とする。理性による一切の統御をとりのぞき、審美的あるいは道徳的な一切の配慮の埒外で行われる思考の書き取り」であると。
ブルトンは、宣言を起草する以前から、オートマティスム(自動記述)による試作を行なっていた。それは眠りながらの口述であり、思考より早い速度で書く試みであった。これは無意識や意識を排した状態を自らに課し、いわば狂気の側に身を委ねることと解釈された。しかし、ブルトンの本当の狙いは、じつはその先にあったのだ。狂気を飼い慣らすこと。つまりただ単に非理性的なものに表現力をもたせるだけでなく、これを生産的、あるいは創造的な行為に転嫁させる知的営為だったのである。自動化の問題系にあえてオートマティスムを召喚させる。理性と非理性の相反する二状態を同時並行的に生きること。それは、自動化それ自体を換骨奪胎することだ。【商品解説】

目次

  • ・呼びかけに応じる、しかし、何の?
  • 鈴木雅雄
  • 20世紀のさまざまな文化運動のなかでのシュルレアリスムの特異性は、「作品」や「理論」の内容以上に、あらゆる種類の呼びかけに応じようとする執拗な身振りのうちにあるものだったと鈴木氏はいう。シュルレアリストのアンドレ・ブルトンとポール・エリュアールによって著された詩篇『処女懐胎』は、精神障碍者の言説の偽装実験だったことはよく知られている。精神障碍者の言葉を到達不可能なものとして聖別するのではなく、しかしそこから何らかの要素や方法を抽出して利用するのでもなく、それを一つの呼びかけとして受け取り、いわばそれにシンクロすることで応じようとする実験だった。偽装されるものと偽装の結果との間に生じるさざなみのような何か、この呼びかけと応答のプロセスそれ自体がシュルレアリスムの運動そのものだったのだ。
  • ・生成AIは「溶ける魚」を書けるだろうか
  • 川添愛
  • 機械学習の基本的な方法は、機械にやらせたい仕事を人間が定義するところから始まる。それに合わせてデータを集め、機械に翻訳の仕方や音声・画像認識の仕方などを学習させる。この方法では、人間が定義できて、かつデータが集まりやすい仕事であれば非常にうまくいく可能性が高く、今後も発達していくことが見込まれる。しかし、「笑わせよう」とか「泣かせよう」とする意志や欲求、感情をAIにもたせるのは、機械学習の方法では、到底無理である。そもそも何ができれば「意志」をもつことになり、何ができれは、「欲求」や「感情」をもったことになるのか。肝心の定義が難しい。ましてや自動記述など夢のまた夢である。シュルレアリスムの詩的実践である「溶ける魚」をAIは書くことができるだろうか。
  • ・換喩から隠喩への逢着あるいはオートマティスムの多義性

著者紹介

鈴木 雅雄

略歴
早稲田大学文学部教授/シュールレアリズム研究、イメージ文化史。 著書に『火星人にさようなら』(水声社 2022)、『シュルレアリスム、あるいは痙攣する複数性』(平凡社 2007)他。

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