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紙の本
地球規模の気象学 大気の大循環から理解する新しい気象学 (ブルーバックス)
著者 保坂 直紀 (著)
なぜ貿易風は東から吹くのか? なぜブロッキング高気圧はできるのか? なぜ、ジェット気流は高度1万mで吹くのか? 大気の大循環から気象学を解説する。【「TRC MARC」の...
地球規模の気象学 大気の大循環から理解する新しい気象学 (ブルーバックス)
地球規模の気象学 大気の大循環から理解する新しい気象学
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商品説明
なぜ貿易風は東から吹くのか? なぜブロッキング高気圧はできるのか? なぜ、ジェット気流は高度1万mで吹くのか? 大気の大循環から気象学を解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
風、雲、雨、雪、台風、寒波……。日々変わる天気は、「大気の大循環」と呼ばれる地球規模の巨大な循環システムの、極めてミクロな表現でしかありません。「大気の大循環」は赤道付近に大量に供給された太陽エネルギーが、対流や波動によって高緯度に供給される大気のシステムで、大気の誕生以来、営々と続いている地球規模の現象です。大気の大循環によって地球上のそれぞれの地域の気象・気候が決定され、さらに、砂漠や森林、ステップやサバンナといった地上の状態も大気の大循環の結果として形成されます。ですから、気象に興味がある人なら、是非とも理解しておきたい気象学の基礎でもあります。
本書では、大気の大循環を構成する偏西風、貿易風、偏西風波動、ブロッキング高気圧、さらには低緯度から高緯度への巨大な流れであるハドレー循環、フェレル循環、極循環、ロスビー波などを解説するとともに、大気の大循環に最も大きな影響を与えている「コリオリの力」を、高校生でも納得できる形で解説します。【商品解説】
著者紹介
保坂 直紀
- 略歴
- 〈保坂直紀〉東京工業大学で博士(学術)を取得。サイエンスライター。気象予報士。東京大学大学院新領域創成科学研究科/同大気海洋研究所特任教授。著書に「謎解き・海洋と大気の物理」など。
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