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- カテゴリ:教員
- 発売日:2023/11/01
- 出版社: 東洋館出版社
- サイズ:26cm/71p
- 利用対象:教員
- ISBN:978-4-491-05377-6
紙の本
算数授業研究 No.149(2023) 自立した学び手の育成につながる評価
編集後記◆本誌の特集で「評価」を取り上げるのは,第34号(2004年)以来ではないかと思う。 その号の特集題は「『考える力』の評価はどうあるべきか」。読み返してみたが,当...
算数授業研究 No.149(2023) 自立した学び手の育成につながる評価
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商品説明
編集後記
◆本誌の特集で「評価」を取り上げるのは,第34号(2004年)以来ではないかと思う。
その号の特集題は「『考える力』の評価はどうあるべきか」。読み返してみたが,当時とは違う視点で読むことができた。
今回は,第34号の特集を企画した山本良和先生にもご執筆いただいた。子どもが学習対象に初めて出合う場でこそ「思考・判断・表現」する姿を見取ることができる。これを意識して授業設計をしていきたい。
◆「主体的に学習に取り組む態度はどう評価すればよいのか」という質問を受けることがある。田村学先生にご提案いただいた「性格特性の五因子」を,いかに具体的な子どもの姿で言語化できるかということが,この評価の鍵になりそうである。
◆今井むつみ先生には,言語心理学の見地から貴重なお話を伺うことができた。人間は時間が経つと忘れてしまう。そういう認識で,関連付けていく学習を楽しく繰り返すことを心がけたい。また,数感覚を豊かにしていくことの重要性を改めて認識した次第である。あっという間の楽しい1時間半であった。
◆本号の編集作業が最終段階に入った頃,訃報が入ってきた。本校OBの手島勝朗先生ご逝去の知らせである。
読者の皆さんもご存じだと思うが,全国算数授業研究会を立ち上げた初代会長であり,本校の研究企画部長なども歴任された。
これまでのご指導に感謝申し上げるとともに,心よりご冥福をお祈りいたします。合掌。
(149号担当 夏坂哲志)【商品解説】
目次
- 算数授業研究 No.149 CONTENTS ▲
- FEATURES
- 自立した学び手の育成につながる評価
- 02 提起文| 夏坂哲志
- 04 算数科において「主体的に学習に取り組む態度」をどう評価するか| 田村 学
- 08 算数科において「思考・判断・表現」をどう評価するか| 山本良和
- 12 協働的な学びの中で,個をどのように評価するか| 盛山隆雄
- 16 子どもの発想をどう評価し,指導に活かすか| 大野 桂
著者紹介
筑波大学附属小学校算数研究部
- 略歴
- 筑波大学附属小学校算数研究部
筑波大学附属小学校は、明治時代に設立された日本初の国立師範学校を前身としてもつ。準教科担任制を敷く同校の算数研究部は、国内の算数教育を力強く牽引する。年4回の「『算数授業研究』公開講座」をはじめ、各教諭が特色のある研究会を主宰するなど、国内外から年間1万人以上の教育関係者に研究成果を供している。
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