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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/18
- 出版社: 白水社
- サイズ:19cm/404,11p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-560-09393-1
- 国内送料無料
紙の本
時代の行動者たち 香港デモ2019
著者 李立峯 (編),ふるまいよしこ (訳),大久保 健 (訳)
2019年に起きた香港の抗議活動。平和的・理性的・非暴力を信奉していた市民たちが、過激化する活動をいかに支持したか。中高生から年長者に至るまで、デモ参加者らの生々しい証言...
時代の行動者たち 香港デモ2019
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商品説明
2019年に起きた香港の抗議活動。平和的・理性的・非暴力を信奉していた市民たちが、過激化する活動をいかに支持したか。中高生から年長者に至るまで、デモ参加者らの生々しい証言から、その全体像に迫る。【「TRC MARC」の商品解説】
2019年に香港で起きた大規模な抗議活動は、14年の雨傘運動をもしのぐ歴史的事件となった。「逃亡犯条例」改定反対から始まったデモはどのように組織され、なぜ街全体を覆うほど大きなうねりとなったのか。本書は、デモ参加者たちへのインタビューと研究者の分析によって、「指揮組織なき運動」が拡大していくメカニズムと、雨傘運動から続く香港社会の意識変容を多様な視点から解き明かそうとする試みである。
本書の構成も運動の多様性を反映したものになっていて、デモ参加者を1.政党・社会運動組織の関係者、2.激烈な街頭抗争に関わった「前線」のメンバー、3.コミュニティー活動家、4.専門資格者、5.年長者、6.中高生、7.在外支援者、8.報道関係者の8つのカテゴリーに分け、それぞれについて「三人の証言+分析」というスタイルをとっている。
過激化する活動を支持し陰に陽に支えたのは、和(平和的)、理(理性的)、非(非暴力)を信奉する市民たちだった。彼らのあいだで職域・学校域や社会的役割の枠組みを越えたさまざまな活動による横の連携が生まれ、相互に影響し合うなかで運動が展開されていった様子が手に取るようにわかる。【商品解説】
目次
- 日本語版刊行によせて
- 序章 ネットワーク社会運動における行動者たち
- 第1章 社会運動組織
- 【岑子杰】「兄弟よ、山に登れ」運動で役割を果たす
- 【胡志偉】持ち上げられては罵られる、それが民主党だ
- 【許麗明】組織の庇護のもとで孤軍奮闘し続ける
- ネット時代のリーダーと社会運動の形態
- 第2章 前線
- 【アーチェリー】前線の「守護者」
- 【マックス】街頭抗争を信じて戦うスピリット
著者紹介
李立峯
- 略歴
- 〈李立峯〉香港中文大学ジャーナリズム・コミュニケーション学院教授。国際コミュニケーション学会会員。
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