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紙の本
万葉集と帝国的想像
著者 トークィル・ダシー (著),品田 悦一 (訳),北村 礼子 (訳)
古代のヤマト国家は自分たちの統治が全世界を覆うかのように想像していた。ヤマト宮廷が生み出したあらゆるテクストに、この帝国的想像が表現されている。「万葉集」を、帝国的歌集と...
万葉集と帝国的想像
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商品説明
古代のヤマト国家は自分たちの統治が全世界を覆うかのように想像していた。ヤマト宮廷が生み出したあらゆるテクストに、この帝国的想像が表現されている。「万葉集」を、帝国的歌集として解読する。【「TRC MARC」の商品解説】
ヤマト宮廷は文学を通して帝国となった。
古代のヤマト国家は自分たちの統治が全世界を覆うかのように想像していた。
ヤマト宮廷が生み出したあらゆるテクストに、この帝国的想像が表現されている。『万葉集』はその最たるケースである。
『万葉集』を国民的歌集とする通念は、近代国家が生んだ幻影にすぎない。
虚妄が暴かれた今、本来なされるべきだった帝国的歌集としての解読を実行する。
米国発の問題作、最適の訳者を得て待望の刊行!【商品解説】
目次
- 序論
- 第一部 帝国の文学的表象
- 第一章 漢字圏における帝国としてのヤマト
- 華夏の帝国想像
- 東夷
- ヤマト・三韓・隋
- 大唐と大日本
- 第二章 国民的に想像された上代日本
- 国体
- 帝国的国民国家
著者紹介
トークィル・ダシー
- 略歴
- 〈トークィル・ダシー〉イギリス生まれ。コロンビア大学大学院博士課程修了。カリフォルニア大学ロスアンゼルス校アジア言語文化学科教授。著書に「『万葉集』における帝国的世界と「感動」」がある。
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