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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/05
- 出版社: あけび書房
- サイズ:19cm/247p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87154-244-9
紙の本
維新政治の本質 組織化されたポピュリズムの虚像と実像 増補版
著者 冨田 宏治 (著)
不寛容なポピュリズムを煽り、モンスター的集票マシーンと化した「大阪維新の会」とどのように対峙していけばいいのか、時系列を追って分析。「2023年統一地方選挙での“維新躍進...
維新政治の本質 組織化されたポピュリズムの虚像と実像 増補版
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商品説明
不寛容なポピュリズムを煽り、モンスター的集票マシーンと化した「大阪維新の会」とどのように対峙していけばいいのか、時系列を追って分析。「2023年統一地方選挙での“維新躍進”の虚像と実像」等補論を加えた増補版。【「TRC MARC」の商品解説】
メディアがつくる躍進の〝虚像〟とモンスター化した集票マシーンの〝実像〟
不寛容なポピュリズムで分断を煽る「維新の会」を冷徹に政治学的に考察し、来る総選挙も射程に増補版として復刊【商品解説】
目次
- 増補版刊行にあたって
- はじめに 維新政治の本質 ―その支持層についての一考察
- 序 章 「組織されたポピュリズム」の虚像と実像―「大阪維新の会」の組織と活動
- 第1章 2014年総選挙から「都構想」住民投票へ
- 第2章 「都構想」住民投票の結果から見えたこと
- 第3章 大阪ダブル選挙の投票結果から読み取れること
- 第4章 「都構想」再チャレンジをめぐる問題の本質―「維新政治」は大阪に何をもたらしたか?
- 第5章 維新政治の席捲と労働組合攻撃―なぜ公務員労組は狙い撃ちされたのか
- 第6章 大阪府市クロス選挙の分析
- 第7章 「『都構想』よりコロナ対策やろ!」の声を―大阪維新〝吉村人気〟の虚像と実像
著者紹介
冨田 宏治
- 略歴
- 冨田宏治(とみだ こうじ)
1959年生まれ。関西学院大学法学部教授。日本政治思想史。2006年より原水爆禁止世界大会起草委員長。著書に『今よみがえる丸山眞男―「開かれた社会」への政治思想入門』(あけび書房、2021年)、『核兵器禁止条約の意義と課題』(かもがわ出版、2017年)、『丸山眞男―「近代主義」の射程』(関西学院大学出版会、2001年)、『丸山眞男―「古層論」の射程』(同、2015年)など多数。
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