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商品説明
第一次世界大戦後の「国民国家の出現、大規模産業の発展」を「現代社会のまったく新しい問題」として把握し、政治と戦争、デモクラシーとマスメディアを凝視し続けたリップマンが、大衆民主主義のきわどさを冷徹に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
高名な『世論』(“Public Opinion”,1922)の内容を、より簡潔に、より一般読者を意識して著した続編ともいうべき“The Phantom Public”(1925)の、清新な翻訳が登場しました。
しかも本書は、単なる『世論』の続編ではなく、大衆民主主義のきわどさを冷徹に分析し、『世論』よりもいっそう明確に、強烈に、かつ声高に表現し、結晶化した好著です。
20世紀前半、すでに大国としての繁栄を謳歌していた米国にあって、第一次世界大戦後の「国民国家の出現、大規模産業の発展」を、「現代社会のまったく新しい問題」(第十五章)として冷静に把握し、政治と戦争、デモクラシーとマスメディアを凝視し続けていたリップマンの態度と見解は、100年後の今日、あらためて注目され、精読されるべきでしょう。【商品解説】
目次
- 『幻想の公衆』トランザクション社版への序文(ウィルフレッド・M・マクレイ)
- ◆第一部
- 第一章 :幻滅した人
- 第二章 :実現不可能な理想
- 第三章 :行為者と傍観者
著者紹介
ウォルター・リップマン
- 略歴
- 〈ウォルター・リップマン〉アメリカ合衆国の著述家、ジャーナリスト、政治評論家。『New Republic』誌創刊編集者。著書に「世論」「リップマン公共哲学」など。
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