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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/25
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:19cm/215,4p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-00-061623-2
紙の本
人類学と骨 日本人ルーツ探しの学説史
著者 楊 海英 (著)
「日本人の原郷」を求めて、北海道、琉球から樺太、台湾、満洲、モンゴル、そしてウイグルまで、帝国日本の人類学者は骨を掘り集めた。「帝国の学知」の知られざる歴史を追い、研究と...
人類学と骨 日本人ルーツ探しの学説史
人類学と骨 日本人ルーツ探しの学説史
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商品説明
「日本人の原郷」を求めて、北海道、琉球から樺太、台湾、満洲、モンゴル、そしてウイグルまで、帝国日本の人類学者は骨を掘り集めた。「帝国の学知」の知られざる歴史を追い、研究と倫理の新たな課題に着目する。【「TRC MARC」の商品解説】
植民地支配の拡大に連動して発展した日本の人類学は、日本人の原郷を求めて北海道、琉球から樺太、台湾、満蒙、そして西域で大量の人骨を収集した。デジタル技術によるゲノム解析が考古学などの定説を書き換え、民俗や先住性をめぐる問いを引き起こしている現在、その知られざる歴史を追い、研究と倫理の新たな課題を問う。【商品解説】
目次
- 凡 例
- 序章 人類学はなぜ骨を求めたか 白熱する日本人のルーツ探し
- 第1章 遊牧民と骨――オルドスの沙漠に埋もれる人骨と化石
- 第2章 アイヌ,琉球から始まった人骨収集――日本の古住民を求めて
- 第3章 台湾,モンゴルからシベリアへ――鳥居龍蔵の視線
著者紹介
楊 海英
- 略歴
- 〈楊海英〉南モンゴル・オルドス生まれ。国立民族学博物館・総合研究大学院大学博士課程修了。博士(文学)。静岡大学人文社会科学部教授。「墓標なき草原」で司馬遼太郎賞受賞。
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