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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/25
- 出版社: 保険毎日新聞社
- サイズ:21cm/425p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-89293-470-4
- 国内送料無料
紙の本
ソルベンシー規制の国際動向 保険会社の資本規制を中心に 改訂版
著者 中村 亮一 (著)
保険会社における財務健全性の国際基準となるソルベンシー規制。その概要を説明した上で、EU・米国・日本におけるソルベンシー規制の現状等を解説。2025年のグローバルな動きや...
ソルベンシー規制の国際動向 保険会社の資本規制を中心に 改訂版
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商品説明
保険会社における財務健全性の国際基準となるソルベンシー規制。その概要を説明した上で、EU・米国・日本におけるソルベンシー規制の現状等を解説。2025年のグローバルな動きや新たな動向を反映した改訂版。【「TRC MARC」の商品解説】
保険会社の支払能力(ソルベンシー)の確保は、契約者保護の観点からきわめて重要なテーマです。ソルベンシー規制とは、保険金等の支払いを適切に行えるよう、監督当局が保険会社に対して監督を行うための規制をいいます。
初版(2020年10月刊行)から3年、ソルベンシー規制を中心とした財務健全性規制については、EUや英国、米国、日本などの各国・地域レベルで、その見直し等に向けての検討が着実に行われています。2025年の導入に向けて、IAIS(保険監督者国際機構)によるICS(保険資本基準)は最終段階に入りつつあります。
今回の改訂版においては、主にこうした3年間の各国・地域における新たなソルベンシー規制の導入に向けた各種の動向やその概要を解説しています。各章において、システミックリスクへの対応とマクロプルーデンス監督の動向の説明についても紙面を割きました。
第1章では、気候変動、サイバー、パンデミックといったエマージングリスクに対する監督当局の対応等について、第2章・第4章では、2023年から適用開始になった新たな会計基準であるIFRS第17号やLDTIの適用状況や影響等について、新たに追加した第6章では、EUや英国、米国、日本以外のその他の保険主要国・地域におけるソルベンシー規制の検討状況およびIFRS第17号への対応状況について、解説しています。
初版に引き続き、ソルベンシー規制をめぐる国際的な動向に興味・関心を有する方々にとって、まさにおすすめの一冊です。【商品解説】
目次
- 【本書の内容】
- 第1章 ソルベンシー規制の概要と動向
- 第2章 国際的なソルベンシー規制
- 第3章 EUにおけるソルベンシー規制
- 第4章 米国におけるソルベンシー規制
- 第5章 日本におけるソルベンシー規制
- 第6章 その他の保険主要国・地域におけるソルベンシー規制
- 第7章 新たなソルベンシー規制をめぐる今後の動向
著者紹介
中村 亮一
- 略歴
- ■中村亮一(なかむら りょういち)
ニッセイ基礎研究所 研究理事
東京大学大学院数理科学研究科非常勤講師(2012~2019年)、同志社大学大学院商学研究科非常勤講師(2007~2010年)、企業会計基準委員会(ASBJ)委員(2007~2009年)、国際アクチュアリー会(IAA)保険監督委員会委員(2000~2003年)および国際実務基準委員会委員(2012~2014年)
1982年 東京大学理学部数学科卒業、日本生命保険相互会社入社
2007年 日本生命保険相互会社 保険計理人
2015年 ニッセイ基礎研究所 取締役研究理事
2016年 ニッセイ基礎研究所 取締役研究理事兼年金総合リサーチセンター長
2018 年 ニッセイ基礎研究所 常務取締役研究理事兼ヘルスケアリサーチセンター長
2021 年 ~現職
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