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商品説明
前橋地裁、東京高裁、最高裁で８年間にわたって争われた「群馬の森朝鮮人追悼碑」裁判の事案と判旨を概観するとともに、その問題点をわかりやすく解説。背景にある歴史修正主義的風潮へ警鐘を鳴らす。【「TRC MARC」の商品解説】
地裁・高裁・最高裁とあしかけ8年もの間、争われたいわゆる「群馬の森朝鮮人追悼碑」裁判の問題点をわかりやすく解説。さらにその背景にある歴史修正主義的風潮への警鐘とともに、より積極的な議論を促すための有意義な書である。【商品解説】
目次
- １章：群馬の森公園とは？/２章：追悼碑設置の経緯/３章：追悼碑が紛争の種に!?/４章：法廷での争い/５章：東京高裁判決の背後にある基本思想/６章：表現の自由論/７章：〝政治的中立性〟とは？/８章：「強制連行」「強制労働」「従軍慰安婦」は事実か？/９章：東京都立横網町公園にある朝鮮人犠牲者追悼碑の場合/10章：歴史の検証とは？/11章：〝いきなりの死刑宣告〟適正手続の原則の観点/12章：歴史修正主義に抗する！
- 【資料編】①訴状/②意見書（藤井作成）/③前橋地裁判決/④東京高裁判決/⑤最高裁決定
著者紹介
藤井 正希
- 略歴
- 〈藤井正希〉群馬県出身。早稲田大学大学院社会科学研究科／博士（学術）。群馬大学情報学部准教授。専門分野は憲法学。著書に「マスメディア規制の憲法理論」「憲法口話」など。
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