「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/22
- 出版社: 国書刊行会
- サイズ:22cm/370p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-336-07595-6
- 国内送料無料
紙の本
アーサー・マッケン自伝
怪奇幻想文学の巨匠、アーサー・マッケンの2つの自伝「遠つ世のこと」と「遠近草」を翻訳。自伝文学中有数の傑作と評される、夢見る魂が綴った、小説より夢幻的な自叙伝。解説・年譜...
アーサー・マッケン自伝
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
怪奇幻想文学の巨匠、アーサー・マッケンの2つの自伝「遠つ世のこと」と「遠近草」を翻訳。自伝文学中有数の傑作と評される、夢見る魂が綴った、小説より夢幻的な自叙伝。解説・年譜付き。【「TRC MARC」の商品解説】
アーサー・マッケンの自伝的作品『遠つ世のこと』と『遠近草』の二作品を完訳!
ケルト人の土地ウェールズ寒村の牧師館に育った孤独な少年が体験する、暗い迷路のような森や銀色の小川の妖精郷と一体となった神秘感。文筆業を志して十八歳で上京した世紀末の魔都ロンドンでの、赤貧洗うがごときの悲惨な生活や通過儀式めいた数々の冒険。とある古本屋の仕事から始まった、『カサノヴァ回想録』や『エプタメロン』など艶書奇書の翻訳作業。悪罵極まるさんざんな世評を浴びた、『パンの大神』ほか自作小説の顛末。奇奇怪怪なオカルト秘密結社、《黄金の夜明け団》との謎のかかわり。愛妻の死の深い傷心を紛らわすためにズブの中年素人が飛び込んだ、役者稼業の奇想天外なるエピソード……。
「ウォンドル川の黒い流れから程遠からぬ家の裏手で、少年が赤い帳面に韻文を書いているという問題は、まさしく宇宙の謎の一つである。それはむしろ入れ子の判じ物で、謎のうちにまた謎がある。」
限りなく美しく不可思議な心象風景と、自己の一貫した強い文学的信念——《告白の作家》アーサー・マッケンの夢見る魂が綴る、小説以上に夢幻的な傑作自叙伝。本邦初訳。【商品解説】
収録作品一覧
遠つ世のこと | 7−158 | |
---|---|---|
遠近草 | 159−326 |
著者紹介
アーサー・マッケン
- 略歴
- 〈アーサー・マッケン〉ウェールズ生まれ。文筆家。著書に「恐怖」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む