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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/02/16
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ:19cm/353p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-11896-0
読割 50
紙の本
2030半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か 増補版
著者 太田泰彦 (著)
戦略物資として注目が高まる半導体の需給が、世界経済に影響を及ぼしている。技術覇権をめぐる国家間のゲームを地政学的な視点で読み解き、日本の半導体の将来を展望する。最新の状況...
2030半導体の地政学 戦略物資を支配するのは誰か 増補版
2030 半導体の地政学(増補版) 戦略物資を支配するのは誰か
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商品説明
戦略物資として注目が高まる半導体の需給が、世界経済に影響を及ぼしている。技術覇権をめぐる国家間のゲームを地政学的な視点で読み解き、日本の半導体の将来を展望する。最新の状況を踏まえて全面改訂。【「TRC MARC」の商品解説】
●経済安全保障をめぐる知られざる攻防戦
ベストセラーになった『2030 半導体の地政学』が2021年末に刊行された後、半導体をめぐる世界のパワーゲームは一段と激しい動きを見せています。わずか2年の間にロシアのウクライナ侵攻が勃発。台湾海峡をめぐる米中の軍事衝突の現実味が高まり、イスラエルとアラブ武装勢力ハマスとの衝突が世界を震撼させました。
日増しにきな臭くなる国際情勢の中で、各国は国家の存亡をかけて半導体の争奪戦を繰り広げています。
なりふり構わず台湾、韓国の企業を囲い込む米国。経済制裁で追い込まれて国内生産に走り出す中国。そして日本では台湾積体電路製造(TSMC)の熊本工場の建設が驚異的なスピードで進み、次世代チップの開発を目指し新会社ラピダス(Rapidus)が電光石火の如く設立されました。
半導体をめぐり世界の裂け目が広がっています。その先に現れるのは、いったいどんな世界なのでしょう……。増補版では、2023年末に至るまでの国際情勢を踏まえて大幅に加筆、修正。理科系出身で国際報道の最前線に立つジャーナリストの著者が、世界地図の解像度を高めて半導体の地政学を読み解きます。【商品解説】
目次
- はじめに――キャンプデービッドの精神
- 序章 司令塔になったホワイトハウス
- 始まりはルーズベルト・ルーム /もはや半導体はコメではない /新・冷戦の戦略物質
- 第1章 バイデンのシリコン地図
- アリゾナ砂漠の磁力――アリゾナに集結せよ /サプライチェーン改造 /欠けたパズルのピース /膨れ上がる補助金――産業政策の競争が始まった
- 第2章 デカップリングは起きるか
- 商務省が放ったバズーカ砲 /制裁の真相 /ケネディの遺産――米通商法232条 /火事を起こしたのは誰だ /「韓国を締め上げる」
著者紹介
太田泰彦
- 略歴
- 〈太田泰彦〉東京生まれ。北海道大学理学部卒業(物理化学専攻)。日本経済新聞編集委員。中国の「一帯一路」構想の報道などでボーン・上田記念国際記者賞を受賞。著書に「プラナカン」など。
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