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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/12/27
- 出版社: 自治体研究社
- サイズ:21cm/136p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-88037-758-2
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商品説明
健康保険証、図書館カードなど、1枚のカードに個人情報が集約されることの意味は何か? 国家政策により、従来存在する様々なカード類が、マイナンバーカードに「一体化」することの問題点を検証する。【「TRC MARC」の商品解説】
健康保険証、図書館カードや交通パス、各種資格証明書などとマイナンバーカードとの紐づけが進みつつある。分散管理されてきた個人情報が1枚のカードに集約され二次利用されると考えた場合、私たち国民の個人情報は守られるのか。第1部では、マイナンバーカード取得「義務化」の実験場とされている医療の実際をとらえ、保険者である自治体の役割を問い直す。第Ⅱ部では、マイナンバーカードの図書館カード利用や、国のデジタル化「先進」事業と位置づけられている自治体の事例から、地方自治における「市民カード」化の意味と問題点を問う。【商品解説】
目次
- マイナンバーカードの「利活用」と自治 目次
- 第Ⅰ部 「マイナ保険証」と自治体・保険者
- 1 マイナカード取得「義務化」の実験場とされている医療 …………………………………… 松山 洋
- 1 オンライン資格確認と医療DX
- ⑴健康保険証の目視確認(資格確認)/⑵オンライン資格確認とは/⑶オンライン資格確認等システムと医療DX/⑷医療DX 通じて、医療等ビッグデータ構築/⑸煩雑な手間と多大な負荷、医療DX で医療機関淘汰も辞さず
- 2 オンライン資格確認で混乱・疲弊する医療現場
- ⑴医療機関の6 割でトラブル、10 割全額負担900 件以上/⑵マイナカードは目視確認不能、医療現場の不安は甚大/⑶マイナカード管理は困難介護・福祉施設現場/⑷医療事故に直結する医療情報の誤登録/⑸窓口負担割合の誤登録 公的医療保険制度の根幹揺らぐ/⑹面倒この上ないマイナ保険証
- 3 マイナ保険証にメリットはあるのか
- ⑴返戻削減は過剰評価、なりすまし防止は眉唾/⑵患者の同意軽視、診察実態に見合わない医療情報閲覧/⑶ 診療現場に鑑みた情報連携こそ
著者紹介
稲葉 一将
- 略歴
- 名古屋大学大学院法学研究科教授
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