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紙の本
マルクス資本論第3巻 (角川選書 シリーズ世界の思想)
著者 佐々木 隆治 (著)
「儲け」のメカニズムに切り込む、マルクスの「資本論」第3巻の解説書。産業資本家が生産し、実現した剰余価値はいかに分配されるのか? 未完に終わった難読の書を最新の草稿研究に...
マルクス資本論第3巻 (角川選書 シリーズ世界の思想)
マルクス 資本論 第3巻 シリーズ世界の思想
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商品説明
「儲け」のメカニズムに切り込む、マルクスの「資本論」第3巻の解説書。産業資本家が生産し、実現した剰余価値はいかに分配されるのか? 未完に終わった難読の書を最新の草稿研究によって明快に読み解く。【「TRC MARC」の商品解説】
「資本主義的生産は、人間や生きている労働の浪費家である」
『資本論』第1巻の草稿を書き終えたマルクスが次に取り組んだのが、「儲け」のメカニズムに切り込む第3巻だった。産業資本主義が生産し、実現した剰余価値はいかに分配されるのか? 最新の草稿研究によって明快に読み解く解説書の決定版!
不平等の拡大、気候変動対策の停滞、インフレの加速。人々の生活の苦しみが増し、経済システムにたいする批判が高まりつつある今も、資本主義はそのシステムをより強固にしているかに見える。資本家と労働者の間に権力構造が発生するのはなぜか? 現代社会の混沌とした状況を解き明かし、危機を克服するためには、「儲け」のメカニズムを徹底的に分析する第3巻が要となる。マルクスも完成を見ることなくこの世を去った難読の書を明快に解説。【商品解説】
目次
- はじめに
- 人と作品
- 凡例
- 第一章 剰余価値の利潤への転化、および剰余価値率の利潤率への転化
- 第二章 利潤の平均利潤への転化
- 第三章 資本主義的生産の進展における一般的利潤率の傾向的低下の法則
- 第四章 商品資本および貨幣資本の、商品取扱資本および貨幣取扱資本、あるいは商人資本への転化
- 第五章 利子と企業利得(産業利潤または商業利潤)とへの利潤の分裂。利子生み資本
- 第六章 超過利潤の地代への転化
著者紹介
佐々木 隆治
- 略歴
- 〈佐々木隆治〉一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。立教大学経済学部教授。日本MEGA編集委員会編集委員。著書に「マルクスの物象化論」など。
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なんか感動しちゃった。
2024/03/01 13:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:いほ - この投稿者のレビュー一覧を見る
資本論第三巻の最後の章題は「諸収入とその源泉」。。
ふーん、、って感じですが、
佐々木さんの再構成によって、
名高い(宇野弘蔵が激しく嫌った悪名高い)第一巻第二四章第七節をさらにスケールアップした怒涛のグランドフィナーレが姿を表します。
かなりリーダブルな解説に助けられながらも、苦労して読み進めていくと、最後に、感動します。