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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/02/09
- 出版社: SBクリエイティブ
- サイズ:19cm/261p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8156-2517-7
読割 50
紙の本
集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法
著者 樺沢紫苑 (著)
あなたの仕事や人生がうまくいかないのは、集中力が低いから。集中力を高めるためのタスク術やメモ術、疲労に負けない無敵の生産性を維持する方法、雑念や誘惑に打ち勝つメンタルを作...
集中力がすべてを解決する 精神科医が教える「ゾーン」に入る方法
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商品説明
あなたの仕事や人生がうまくいかないのは、集中力が低いから。集中力を高めるためのタスク術やメモ術、疲労に負けない無敵の生産性を維持する方法、雑念や誘惑に打ち勝つメンタルを作る方法などを紹介する。〔「絶対にミスをしない人の脳の習慣」(2017年刊)の改題,加筆編集〕【「TRC MARC」の商品解説】
★ベストセラー精神科医が贈る、集中力の極意!
★集中力は現代社会を生き抜くための究極のスキル!
※本書は、2017年10月に刊行された『絶対にミスをしない人の脳の習慣』を改題のうえ、加筆・編集し、刊行した作品です。
現代は、「集中力を発揮できる人がすべてを手に入れる時代」と言っても過言ではありません。
たとえば、5分刻みのスケジュールで週100時間働くというイーロン・マスクをはじめとして、現代社会を牽引する成功者たちには、類稀なる集中力を示すエピソードに事欠きません。
また、集中力は成功を呼び寄せるだけでなく、幸福をも引き寄せることが科学的にわかっています。
スポーツの世界では「ゾーン」、心理学の世界では「フロー」と呼ばれる「究極の集中状態」に入ると、人は圧倒的なパフォーマンスを発揮できるだけでなく、そのプロセスで多幸感に包まれるのです。
成功と幸福を同時に引き寄せる力。それこそが「集中力」なのです。
しかし、現代は、テクノロジーの進歩によって高い生産性を実現できるようになった一方で、その「副作用」として集中力を手に入れることが難しくなりました。
SNSの通知、マルチタスク地獄、睡眠不足で霧がかった思考……。
脳のキャパシティを超える情報やタスク、過度の刺激がデバイスからもたらされる今、私たちの集中力は常に奪われているのです。
そこで今回は、ベストセラー作家で精神科医の樺沢紫苑が、現代病とも言えるデジタルデバイスの乱用や情報過多による集中力の低下を防ぐための、科学的根拠に基づいた超実践的アドバイスを提供します。
本書で「ゾーン」に入る方法を身につけることで、日常のストレスや悩みから解放され、あなたの脳の高いポテンシャルを最大限発揮し続けることが可能になります。
【集中力を高めるための、本書の4つのポイント】
■ポイント① 集中力を高めるためのインプットの技術
脳機能「ワーキングメモリ」の活用や、タイムマネジメント、効率的な学習方法など、脳のインプットを最大化する秘訣とは?
■ポイント② 仕事のスピードと質を高めるための出力の技術
時間管理術やTO DOリストの作成法など、即効で生産性を向上させる方法を大公開!
■ポイント③ 「自己洞察力」の鍛え方
ポジティブ思考の習慣や、雑念の排除、ミスの防止方法など、脳の最高機能を引き出すための内省のテクニックが満載!
■ポイント④ 脳の効率的な「整理」方法
感情の管理や、成功と失敗の整理術、睡眠法など、脳のコンディションを最適化して、ピークパフォーマンスを長期間にわたって維持できるための習慣を伝授!【商品解説】
目次
- はじめに
- 【INTRODUCTION】絶好調の境地「ゾーン」の入り方 ――脳の集中力を高める基本原則
- AI時代ほど「集中力」が必要!
- 集中力低下の3大原因
- メンタルが悪化すると、集中力が下がる
- 「健康」よりも上の状態を目指せ!
- 絶好調のさらに上「ゾーン」を目指せ!
- 脳の「流れ」を改善しよう
- ゾーンに入る9つの方法
著者紹介
樺沢紫苑
- 略歴
- 〈樺沢紫苑〉札幌生まれ。札幌医科大学医学部卒。精神科医、作家。著書に「言語化の魔力」など。
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紙の本
脳は使った方がいい、しかし使い過ぎない方がいい
2024/02/26 19:21
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あお - この投稿者のレビュー一覧を見る
自分にとっては先に読んだ『記憶脳』以上に本書の方がよほど重要だったようです。
これまでの自分は集中力が低下する要因しか持っておらず、本書に書いてあることすべてが思い当たり過ぎていちいち心が痛くなりました(笑)
集中力の低下原因として
その1、1日のリズム、疲れ
その2、脳疲労、ストレス
その3、ワーキングメモリの低下
が挙げられています。
働いていた頃の自分はと言うと、
・朝、起きられない。元気もやる気も全く出ない。常に頭がぼやぼやしている。
・ひとまず仕事はしつつ、ふと業務関連の調べ物をするために職場用スマホを取り出し、時間が経って気がつくと最初に何を調べようとしていたかを忘れている。
・その日やることを全部頭の中に入れようとして未完了タスクを取りこぼす→定時を過ぎる、あるいは翌日回し。
・帰る時間が遅く、自宅で過ごせる自由時間が少ない→ちょっとくらい楽しみが欲しいぞーとばかりに就寝前、真っ暗な寝室で眠気を感じるようになるまでスマホを見続ける→朝起きられない。
地獄の無限ループです。
幸か不幸かメンタル疾患による休職で一旦リセットされ、通院治療に加えて睡眠、運動、朝散歩にできるだけ気を遣うようにしてから数年、最近復職の兆しが見えてきました。今回、復職したらどういう姿勢で業務に臨めばメンタルヘルスを維持できるかということを考えながら本書を読みました。
そうして、自分が特に心がけたいと思ったのは、
・TO DOリストを作成する
・シングルタスクに一点集中し、各個撃破する
・とりあえず30点の出来で完成させてから直しを入れる
・デフォルトモード・ネットワークを大切にする
です。
その中でも最も重要な課題はやはりTO DOリストの作成だろう、と考えました。仕事柄「1日のタスクが多」く、かつ「パニクりやすい」、まさに自分のことです。
とは言え、まだ仕事をしていない身でTO DOリストを作るようなタスクもなさそう…と考え、ひとまず予定を書き込むという習慣をつけようと、先日スケジュール帳を十数年ぶりに買いました。書く内容は「買い出し」や「免許更新」など、大したことではないですが、それに付随して買うものや用意する物品のリストを書き込んでいきます。空いたスペースには3行ポジティブ日記のような、その日あったちょっとでもいいことを短く、3つ以上書くようにしました。
書き方は試行錯誤しつつ変遷していくと思いますが、書くだけでやはりそれ自体がエピソード記憶になるからか、忘れようにも忘れにくくなる実感があります。
「シングルタスク」と「まず30点」については仕事を始めてから実践していくことになるか…と思います。
一方、「これはやばすぎる」と思ったのがスマホ認知症の話でした。
正直な話、自分がメンタル疾患に陥った原因の何割かはスマホにあるのではと結構本気で思っています。
ただの四角い箱に認知症にまでされるのは笑えないと、せめて外出中「別に今スマホを見る必要はないよね」という気分の時は読書する、自作の読書まとめノートを見返す、何もしないのどれかを選ぶようにしています。
それと最近、朝散歩の後に瞑想を始めました。目的は別にありましたが、継続することで集中力にも良い影響があることを期待します。少なくとも、朝散歩を始めた時のような爽快感はあります。
また、入浴時に浴室の電気をつけなくなりました。暗いと落ち着かないのではと思いきや、案外そんなことはなく、慣れればむしろ暗い方が落ち着きます。新たな発見をしました。
自分に必要なエッセンスが多かったからか、特に説得力を強く感じた1冊です。