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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/01/22
- 出版社: 科学情報出版
- サイズ:21cm/242p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-910558-25-7
- 国内送料無料
紙の本
3D映像制作のための基礎からわかるMR〈複合現実〉 リアルとバーチャルの融合技術 (エンジニア入門シリーズ)
著者 大島 登志一 (著)
現実感技術の入門書。MRの基本概念から、視覚体験の基本的な仕組み、より空間再現性の高いMR視覚体験の実現手法、身体と周囲環境をMR空間に取り込む技術、MR空間と身体との相...
3D映像制作のための基礎からわかるMR〈複合現実〉 リアルとバーチャルの融合技術 (エンジニア入門シリーズ)
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商品説明
現実感技術の入門書。MRの基本概念から、視覚体験の基本的な仕組み、より空間再現性の高いMR視覚体験の実現手法、身体と周囲環境をMR空間に取り込む技術、MR空間と身体との相互作用、応用事例までを解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
【まえがき】※一部抜粋
本書では、「現実感技術」 の入門書として完結することを目論みつつ、
幅広くARとVRについても包含するMRの視点から体系的に再整理し、
全体を通じてMRの概念と技術、応用について、解説していきます。
一方で単に読み物でおわることなく、具体的な研究や開発にも接続できるよう、
基本的な概念や原理などを網羅的・体系的に示しながら、
分かりやすさと専門性をバランスし技術的な記載も要点を押さえて解説していきます。
VR やAR について一定の理解のある読者や、MR についても既にご存知であって、
理解をさらに深めたい読者にも、ご一読いただければ幸いです。
本書は、5 つの章から構成されます。
第1章:ミクストリアリティ~MRの基礎~
第1章は、MR の文脈でAR とVR を含めて体系的な整理を行う部分です。
MR の基本概念を理解します。VR・AR・MR をご専門とされている方にもぜひお目通しいただきたい部分です。
第2章:ディスプレイ(基本編)~映像空間への没入~
第2章と第3章では、私たちユーザの身体がMR 環境からの情報を受容する 「ディスプレイ」 の着眼点から、
その代表として視覚ディスプレイについて理解します。
第2章では、MR の視覚体験の基本的な仕組みをプログラムも示しながら解説します。
第3章:ディスプレイ(発展編)~実体的な空間性の再現~
第3章では、現実環境とバーチャル環境の狭間を連接するような、
より空間再現性の高いMR視覚体験の実現手法について解説します。
第4章:センシング~現実環境からMR環境への入力~
第4章は、現実環境側からバーチャル環境側へと様々な情報がデジタル化され取り込まれる
「センシング」 について理解します。
人の身体と、それを取り囲む環境の形状や位置姿勢、空間的構造を対象に絞って、
それらをMR 環境へと取り込む技術を俯瞰します。
第5章:インタラクション~MR環境と身体との相互作用~
第5章では、先のディスプレイとセンシングの両方の特性を本質的に兼ね備える、
現実環境とバーチャル環境との相互作用である 「インタラクション」 について理解します。
ここでは、MR環境と身体との相互作用、特に身体へのフィジカルなフィードバックを伴う
「力触覚インタフェース」 と「 ロコモーション・インタフェース」 について解説します。
第6章:アプリケーション~MRの応用と展望~
第6章では、本書のまとめとして事例を通してMR の実社会における発展性を考えます。
MR の特質を十分に活かす形態として 「フィジカルMR」 を提唱し、
いくつかの事例を通して幅広い社会実装を展望します。【商品解説】
目次
- 【目次】
- 0章 まえがき
- 0.1.内容と対象
- 0.1.1.用語の確認
- 0.1.2.MRでVRからARにいたる現実感技術を体系化
- 0.2.構成
- 1章 ミクストリアリティ~MRの基礎~
- 本章の概要
著者紹介
大島 登志一
- 略歴
- ▪所属:立命館大学 映像学部
▪経歴:
1991年 筑波大学大学院工学研究科博士課程修了(工学博士)。
同年キヤノン㈱に所属、VRの研究に従事。1997年より㈱エム・アール・システム研究所に出向し、
半官半民の研究事業「複合現実感システムに関する試験研究」に参加。
2001年よりキヤノン㈱にてMR 技術の事業化に従事。
2006年 立命館大学情報理工学部・教授。
2007年より同大学映像学部・教授、2022年より同学部長、現職。
▪専門:
MR を基盤に幅広く「学び」「くらし」「いのち」に関わる社会実装を基本テーマとして、
クリエーションとエンジニアリングをかけあわせた思考と制作を両輪に、教育と研究に取り組んでいる。
▪所属学会:
情報処理学会、日本コンピュータ外科学会、日本バーチャルリアリティ学会、ACM SIGGRAPH
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