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紙の本
これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。 1 (オーバーラップ文庫)
著者 北条連理 (著),サコ (イラスト)
【オーバーラップ文庫大賞金賞(第10回)】拗らせぼっちの大学生、寺田悠。冬の夜の帰り道、公園で寒さに震えるあざと可愛い人気者の後輩・藤宮光莉から助けを求められ、家に泊める...
これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。 1 (オーバーラップ文庫)
これが「恋」だと言うのなら、誰か「好き」の定義を教えてくれ。 1
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商品説明
【オーバーラップ文庫大賞金賞(第10回)】拗らせぼっちの大学生、寺田悠。冬の夜の帰り道、公園で寒さに震えるあざと可愛い人気者の後輩・藤宮光莉から助けを求められ、家に泊めることに。その日から頻繁に家へやって来る光莉と、温かな日常を重ねていたのだが…。【「TRC MARC」の商品解説】
この「好き」は《偽物》――なんかじゃない。
これは、令和(イマ)を生きる大学生たちの不器用で焦れったい等身大の恋物語。
拗らせぼっちの大学生・寺田悠には忘れられない過去がある。
孤独を抱えた冬の夜の帰り道、公園で寒さに震えるあざと可愛い人気者の後輩・藤宮光莉から助けを求められ、家に泊めることに。
その日から頻繁に家へやって来る光莉と重ねていく、温かな日常。
その不思議な関係は、穏やかに続いていく――はずだった。
「好きです、悠さん」二人の視線が絡み、距離がゼロへと近付く。頭のなかで誰かが言う。
《普通》ならここでキスをするのだと。
それができない恋は《偽物》だと。
それでも――「ごめん、藤宮。俺はきっと《普通》の恋ができないんだ」
オーバーラップ文庫大賞史上、最も不器用でもどかしい恋物語、ここに開幕。【商品解説】
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