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商品説明
明海大学の専任教員7人が、古代から現代に至るまで、それぞれの専門領域の最新の研究成果を踏まえて、中国人がいかなる「合理性」をもってものごとを判断してきたかを論じる。「国際未来社会を中国から考える」の続編。【「TRC MARC」の商品解説】
中国社会を貫く「合理性」を読み解けば、私たちのこれからも見えてくる――
文学・史学・哲学・語学・経済学……幅広い研究テーマが導く奥深い中国の世界
中国は古来、広大な国土と膨大な人口を抱え、常に合理的に国家をまとめることが求められてきたといえます。(中略)もちろん貧富の格差や、少数民族にかかわる人権問題、深刻な環境汚染など、現代中国の抱える課題は数多くありますが、このような中国の合理的なシステムを、その是非も含めて考察することは、いま私たちが直面する高度情報化社会において、いかに有益なデータを取り入れ、理解するかという「合理性」を身につけることにもつながるのではないでしょうか。(まえがきより)【商品解説】
目次
- まえがき
- 第1章 中国における合理性とは何か
- 中国における合理性と経済発展(髙田 誠)
- 武漢は新型コロナウイルスとどう遭遇したか――方方『武漢日記』を通してみる(河村昌子)
- 第2章 歴史の中から合理性を探る
- 医三世ならざれば、其の薬を服さず――経書の解釈における合理性(中嶋 諒)
- 清代女性天文学者王貞儀――真理を探究する女性の道(夏 雨)
- 中国の教育近代化における外国モデルからみる合理性(小川 唯)
- 第3章 語学、通訳の現場からみた合理性
- 汎用化された“老师”の使用をめぐって――ことばからみる中国の変化と中国人の合理性(曹 泰和)
収録作品一覧
中国における合理性と経済発展 | 高田誠 著 | 3−25 |
---|---|---|
武漢は新型コロナウイルスとどう遭遇したか | 河村昌子 著 | 27−44 |
医三世ならざれば、其の薬を服さず | 中嶋諒 著 | 47−60 |
著者紹介
河村 昌子
- 略歴
- 明海大学外国語学部中国語学科教授。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科博士課程修了。博士(人文科学)。専門は中国近現代文学。著書に『巴金――その文学を貫くもの』(中国文庫)、訳書に盛可以著『子宮』(河出書房新社)など。
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