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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/02/28
- 出版社: 日本能率協会マネジメントセンター
- サイズ:19cm/179p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8005-9178-4
読割 50
紙の本
三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語
著者 神野 潔 (著)
女性であるという自覚より、人間であるという自覚の下に−。女性初の弁護士・判事・裁判所長となった三淵嘉子が駆け抜けた生涯を、彼女とともに時代を歩んだ家族、友人、同僚たちの姿...
三淵嘉子 先駆者であり続けた女性法曹の物語
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商品説明
女性であるという自覚より、人間であるという自覚の下に−。女性初の弁護士・判事・裁判所長となった三淵嘉子が駆け抜けた生涯を、彼女とともに時代を歩んだ家族、友人、同僚たちの姿とともに描いた物語。【「TRC MARC」の商品解説】
2024年度・前期連続テレビ小説「虎に翼」のモデルは、日本初の女性弁護士の一人であり、初の女性判事及び家庭裁判所長・三淵嘉子(みぶち・よしこ:主演・伊藤沙莉、脚本・吉田恵里香)。本書では、三淵嘉子の生誕から晩年までの生涯と、嘉子とともに歩んだ家族、友人、同僚たちについて紹介する。
1914年、父・武藤貞雄の赴任先のシンガポールで生まれた嘉子。東京に戻ってからは「何か専門の仕事をもつ勉強を」という教育方針を受けたことから、明治大学専門部女子部を経て法学部に編入、高文司法科試験に合格し、女性初の弁護士となる。その後は結婚して1児を設けるも、夫が戦病死してしまう。逆境の中で、子どもを育てながら戦前は認められなかった女性裁判官を目指すことに。そして判事補に任命されてからは名古屋への単身赴任、帰任後の再婚を経て、女性初の裁判所長になる。そんな嘉子が生涯を賭して成し遂げたかったこととは何だったのか。「女性活躍」が求められる今にあって、その先駆者の生涯が今、明らかになる。【商品解説】
目次
- はしがき
- 第1章 三淵嘉子の生涯①~学生時代・弁護士編
- 第2章 三淵嘉子の生涯②~裁判官編
- 第3章 三淵嘉子をとりまく人々
- 三淵嘉子 略年譜
- あとがき
- 参考文献
著者紹介
神野 潔
- 略歴
- 〈神野潔〉慶應義塾大学大学院法学研究科公法学専攻後期博士課程単位取得退学。東京理科大学教養教育研究院教授。専門は日本法制史。編著に「教養としての憲法入門」など。
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