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- カテゴリ:実務家
- 発売日:2024/02/08
- 出版社: エヌ・ティー・エス
- サイズ:27cm/420,8p 図版10p
- 利用対象:実務家
- ISBN:978-4-86043-776-3
- 国内送料無料
紙の本
傾斜機能材料ハンドブック
著者 渡辺 義見 (編著),長谷崎 和洋 (編著),篠原 嘉一 (編),篠原 嘉一 (監修),渡辺 義見 (監修),長谷崎 和洋 (監修),傾斜機能材料ハンドブック編集委員会 (編)
材料概念の拡張、3D・4Dプリンティング技術の発達により、新たな進化を見せ始めている傾斜機能材料。その基礎的な概念とともに、新しい分野への展開や産業技術への応用などに関し...
傾斜機能材料ハンドブック
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商品説明
材料概念の拡張、3D・4Dプリンティング技術の発達により、新たな進化を見せ始めている傾斜機能材料。その基礎的な概念とともに、新しい分野への展開や産業技術への応用などに関して体系的に解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
◆材料概念の拡張、3D・4Dプリンティング技術の発達により、新たな進化を見せ始めている傾斜機能材料!
◆傾斜機能材料の基礎から応用、最新の研究成果や話題も盛り込んだハンドブック!
「空間的に一つの機能から他の機能へと連続的または段階的に変化する一体の材料」、傾斜機能材料(Functionally Graded Materials;通称FGMs)。
もとは1980年代半ばのスペースプレーン(宇宙往還機)構想に対応するために考案された新しい耐熱材料であったが、その後の基本概念の拡張により、現在では耐熱材料のみならず生体材料や半導体材料、高分子材料など広範囲に及ぶとともに、さまざまな機能(応力緩和機能、生体適合機能、光機能、電気機能、熱電発電機能、電磁気機能など)に応用が普及している。
さらに近年では、3D・4Dプリンティング技術の発達とともに、新たな進化を見せ始めている。
本書は、傾斜機能材料の基礎的な概念とともに、新しい分野への展開や産業技術への応用などに関して体系的に展開する。
新たな材料や材料の高機能化、持続可能性などを模索・検討している方や、先端材料、傾斜機能材料の産業応用に興味・関心のある方などに。
【主な目次】
第Ⅰ編 基礎編
第1章 概念と歴史
第2章 代表的製造方法
第3章 代表的評価方法
第Ⅱ編 創製編
第1章 材料
第2章 新設計方法
第3章 新製造方法
第4章 新評価方法
第Ⅲ編 実用編
第1章 放電プラズマ焼結(SPS)法によるFGMs作製技術と製品への応用
第2章 マルチビーム式レーザ粉体肉盛装置による微細造形技術
第3章 超硬合金およびサーメット切削工具における傾斜機能の実用例
第4章 ZrO2-Ti系FGMsの開発と超音波ホモジナイザー装置への実用化
第5章 力学特性を傾斜化させたベータチタン合金による人工股関節用ステム
第6章 遠心力混合粉末法による金属基自己潤滑軸受材料の開発
第7章 太陽光熱複合発電模型教材
第8章 遠心力を用いた傾斜機能材料製造装置の開発
第9章 レーザ・ワイヤDED方式金属3Dプリンタと傾斜機能材料造形
第10章 強化ガラス
第11章 フェノール樹脂/Cu系FGMsをモータ整流子へ応用
第12章 FGMs製品の非破壊検査手法として期待される色彩技術の応用
第13章 溶接可能なFGMs超硬金属の開発と押出成形機スクリューへの応用
第Ⅳ編 付録
第1章 傾斜機能材料研究会について
第2章 データベース
第3章 傾斜機能材料論文集について【商品解説】
目次
- 第Ⅰ編 基礎編
- 第1章 概念と歴史
- 第1節 傾斜機能材料の歴史と経緯
- 第2節 科学技術振興調整研究─熱応力緩和のための傾斜機能材料開発の基盤技術に関する研究:1987~1991年度
- 第3節 科学技術振興調整研究─傾斜構造形成による機能エネルギー変換材料の開発に関する研究:1993~1997年度
- 第4節 文部省科研費特定領域研究「傾斜機能材料の物理と化学」
- 第5節 傾斜機能材料の過去、現在、そして未来について
- 第6節 竹に見る傾斜構造
- 第2章 代表的製造方法
- 第1節 粉末冶金法
著者紹介
渡辺 義見
- 略歴
- 【監修・編集委員】
篠原 嘉一(国立研究開発法人物質・材料研究機構 エネルギー・環境材料研究センター 運営室長)
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