「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
流言 (講談社文庫 武商繚乱記)新刊
著者 上田 秀人 (著)
町方同心山中小鹿は、古金を集める淀屋に、その魂胆はわかっていると釘を刺す。だが天下を回す歯車となった淀屋の処遇について、幕府内も一枚岩ではなかった。大坂城下では淀屋が老中...
流言 (講談社文庫 武商繚乱記)
流言 武商繚乱記(三)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
町方同心山中小鹿は、古金を集める淀屋に、その魂胆はわかっていると釘を刺す。だが天下を回す歯車となった淀屋の処遇について、幕府内も一枚岩ではなかった。大坂城下では淀屋が老中に喧嘩を売ったというあらぬ噂が流布し…。【「TRC MARC」の商品解説】
吉川英治文庫賞作家・上田秀人がおくる
書下ろし時代小説、最新刊!!
世に怖きは噂の力。
見せよ! 町方同心魂
時は元禄、大坂では莫大な富を得た大商家・淀屋が隆盛をきわめる。
淀屋に借金をする大名が増えて、返済が滞る、さらにカネを借りるという悪循環に陥っていた。
もはや、淀屋は世を動かす重要な歯車になっていることに危惧を覚えた
幕府は、目付の中山出雲守を大坂東町奉行の増し役(ましやく)に任じ、淀屋を探らせることに。
大坂・東町奉行所の同心、山中小鹿(やまなか・ころく)は、
上役の娘だった妻の不貞を許せず、少々手荒に離縁したのを理由に東町奉行所内で孤立していた。
「淀屋を潰す証拠を見つける」という密命を帯びた中山出雲守は、気概あるはぐれ者の小鹿に目をつけて、
淀屋の監視を命じる。いっぽうの淀屋も密かに策を練っていたーー。
カネを駆使して武士を水面下で操ることに長けた豪商との争いに直面する
町方同心・山中小鹿は、持ち前の粘り強さでいかに立ち向かうのか。
【商品解説】
著者紹介
上田 秀人
- 略歴
- 1959年大阪府生まれ。大阪歯科大学卒。97年小説CLUB新人賞佳作。歴史知識に裏打ちされた骨太の作風で注目を集める。講談社文庫の「奥右筆秘帳」シリーズは、「この時代小説がすごい!」(宝島社刊)で、2009年版、2014年版と二度にわたり文庫シリーズ第一位に輝き、第3回歴史時代作家クラブ賞シリーズ賞も受賞。抜群の人気を集める。「百万石の留守居役」は初めて外様の藩を舞台にしたシリーズ。文庫時代小説の各シリーズのほか歴史小説にも取り組み、『孤闘 立花宗茂』で第16回中山義秀文学賞を受賞。他の著書に『竜は動かず 奥羽越列藩同盟顛末(上下)』など。2022年第7回吉川英治文庫賞を「百万石の留守居役」シリーズで受賞した。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
面白いかな?
2024/03/15 10:18
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ナナママ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この話、面白くなるのかな。試し読みだけでは何とも言えないけど、やはり2巻の続きという感じがしない。上田さんの本は大体いつも前巻の続きを感じさせない。続きを楽しみにしていると肩透かしをくってしまう。他の方のレビューを見てから買うかどうか決める事にする。因みに2巻の終わりは中山出雲守が勘定奉行に就く為に江戸へ帰る準備をする、そして山中小鹿を呼び出せと命じた所で終わってます。なのにまたぞろ武士が商人に金を借りる為に頭を下げるだなんだの説明が続く。そんな事は1巻2巻で散々読んだけどね!