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紙の本
かなりあ堂迷鳥草子 3 夏塒 (講談社文庫)新刊
著者 和久井 清水 (著)
その年生まれた若い雀が1本の木を塒に定めて集まることがある。それが夏塒−。鳥たちをめぐる様々な言葉の裏にある「謎」の数々を、飼鳥屋「かなりあ堂」の看板娘・お遙が解き明かし...
かなりあ堂迷鳥草子 3 夏塒 (講談社文庫)
かなりあ堂迷鳥草子3 夏塒
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商品説明
その年生まれた若い雀が1本の木を塒に定めて集まることがある。それが夏塒−。鳥たちをめぐる様々な言葉の裏にある「謎」の数々を、飼鳥屋「かなりあ堂」の看板娘・お遙が解き明かしていく書下ろし時代ミステリー。【「TRC MARC」の商品解説】
自分は捨て子。
そんなことは、些細なこと。
珍鳥の遊ぶ花鳥庭園を造る。
夢を抱く「かなりあ堂」のお遥。
彼女の「鳥」をめぐる謎解きの行方は?
気づかなかったあの人への想いは?
「鳥」をめぐる時代ミステリー
その年生まれた若い雀が一本の木を塒に定めて集まることがある。それが夏塒。
日が落ち寝入るまで雀たちが激しく鳴き合うさまは雀合戦。
他にも秧鶏叩く、百舌の速贄、鴨の浮寝……鳥たちをめぐる様々な言葉の裏にある謎を、江戸の飼鳥屋の看板娘お遥が解き明かしてゆく。
心温まる、時代ミステリー。〈文庫書下ろし〉【商品解説】
目次
- 夏塒
- 秧鶏叩く
- 百舌の速贄
- 鴨の浮寝
- 小鳥合わせ
収録作品一覧
夏塒 | 7−53 | |
---|---|---|
秧鶏叩く | 54−103 | |
百舌の速贄 | 104−154 |
著者紹介
和久井 清水
- 略歴
- 北海道生まれ。札幌市在住。第61回江戸川乱歩賞候補。2015年宮畑ミステリー大賞特別賞受賞。内田康夫氏の遺志を継いだ「『孤道』完結プロジェクト」の最優秀賞を受賞し、『孤道 完結編 金色の眠り』で作家デビュー。他の著書に『水際のメメント きたまち建築事務所のリフォームカルテ』や、本書のシリーズ既刊の時代ミステリー『かなりあ堂迷鳥草子』『かなりあ堂迷鳥草子2 盗蜜』がある。
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