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紙の本
白鯨 下 (角川文庫)新刊
著者 夢枕 獏 (著)
捕鯨船の船長エイハブは、自分の片足を食いちぎった伝説の白鯨“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やしていた。万次郎もその熱狂へと身を投じていき…。世界文学の傑作を...
白鯨 下 (角川文庫)
白鯨 MOBY-DICK 下
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商品説明
捕鯨船の船長エイハブは、自分の片足を食いちぎった伝説の白鯨“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やしていた。万次郎もその熱狂へと身を投じていき…。世界文学の傑作を大胆に再構築したスペクタクル巨編。〔2021年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
その姿を見た者は、生涯魂を囚われる――。
海と鯨に心を奪われ、人生を狂わされた男たちが、神の生き物に挑む!
土佐の中浜村で漁師の次男として生まれ育った万次郎は、鯨漁に魅せられる。やがて仲間たちと漁に出た際、足摺岬の沖合で遭難してしまう。漂流した五人は無人島にたどり着くものの万次郎は銛打ちの師匠・半九郎の形見の銛を追って、さらに漂流してしまった。単身、大海原に投げ出された万次郎を救出したのは、米国の捕鯨船ピークオッド号だった。その船長・エイハブは、自分の片足を喰いちぎった巨大な白いマッコウクジラ“モービィ・ディック”への復讐に異常な執念を燃やし、乗り組員となった万次郎を巻き込んでゆく……。
ジョン万次郎と、ハーマン・メルヴィルによるアメリカ文学の金字塔『Moby-Dick』が、夢枕獏の奔放な想像力によって融合する!【商品解説】
目次
- 目 次
- 九章 クイークェグの神ヨージョ運命を予言すること
- 十章 万次郎生まれて初めて鯨に銛を打つこと
- 十一章 ジェロボーム号から来た男のこと
- 十二章 エイハブ、その脚を白鯨の贄とすること
- 十三章 クイークェグ、自分の棺桶を作ること
- 十四章 万次郎海の森を発見すること
- 十五章 エイハブ、フェダラーと銛試しすること
- 十六章 白鯨その顎により神を裂くこと
著者紹介
夢枕 獏
- 略歴
- 1951年、小田原生まれ。『上弦の月を喰べる獅子』で第10回日本SF大賞、『神々の山嶺』で第11回柴田練三郎賞、『大江戸釣客伝』で泉鏡花文学賞と舟橋聖一文学賞と吉川英治文学賞を受賞。著書に「キマイラ」「陰陽師」「魔獣狩り」「闇狩り師」シリーズ、『大帝の剣』『沙門空海唐の国にて鬼と宴す』『ヤマンタカ 大菩薩峠血風録』など多数。
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