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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/03/16
- 出版社: 以文社
- サイズ:22cm/288p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-7531-0382-9
- 国内送料無料
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商品説明
いかに思想としてのアナキズムを保持しうるか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか。さまざまなベクトルが交差する思想としてのアナキズムの現在を、多様な論者たちが鋭く描く。【「TRC MARC」の商品解説】
いかに「思想」としてのアナキズムを保持し得るか。どこまで原理的に、かつ多様に、アナーキーであり続けられるのか――。
暴力論、運動実践、哲学、人類学、宗教、音楽、映画、フェミニズム、近代日本、さまざまなベクトルが交差するアナキズムの現在。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 社会は転倒しなければならない――ロジャヴァ革命とCHAZによる反暴力(森元斎)
- 第2章 市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考――エリカ・チェノウェスらの非暴力主義的研究に対するベンジャミン・ケースの批判(森啓輔)
- 第3章 夜明けのアナーキー――テクノサイエンス時代のサイボーグとコモン(清水知子)
- 第4章 もう非戦しかないもんね――幸徳秋水、仁のアナキズム(栗原康)
- 第5章 有島武郎と二つの〈家〉――天皇の最も近くで生まれたアナキスト(高橋采花)
- 第6章 デュルケムの集合的なものとイマギナチオ――集合表象概念の哲学的・思想史的意義について(近藤和敬)
- 第7章 カントとアナーキーの問題(中西淳貴)
- 第8章 系譜学、人類学、オルタナティヴ――デヴィッド・グレーバーの方法について(渡辺一樹)
収録作品一覧
社会は転倒しなければならない | 森元斎 著 | 3−20 |
---|---|---|
市民的抵抗における「暴力」と「非暴力」再考 | 森啓輔 著 | 21−39 |
夜明けのアナーキー | 清水知子 著 | 41−63 |
著者紹介
森 元斎
- 略歴
- 〈森元斎〉長崎大学大学院学域人文社会科学域(多文化社会学系)/多文化社会学部准教授。専門は、哲学・思想史。著書に「具体性の哲学」など。
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