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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2024/03/22
- 出版社: 人文書院
- サイズ:20cm/344p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-409-16101-2
- 国内送料無料
紙の本
翻訳とパラテクスト ユングマン、アイスネル、クンデラ新刊
著者 阿部 賢一 (著)
文化資本の蓄積が異なる言語間の翻訳をめぐる葛藤とは? 近代チェコ語の祖ユングマン、ユダヤ系翻訳家アイスネル、亡命作家クンデラを取り上げ、ボヘミアにおける文芸翻訳の様相を翻...
翻訳とパラテクスト ユングマン、アイスネル、クンデラ
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商品説明
文化資本の蓄積が異なる言語間の翻訳をめぐる葛藤とは? 近代チェコ語の祖ユングマン、ユダヤ系翻訳家アイスネル、亡命作家クンデラを取り上げ、ボヘミアにおける文芸翻訳の様相を翻訳研究の観点から解明する。【「TRC MARC」の商品解説】
文化資本が異なる言語間の翻訳をめぐる葛藤とは?
19世紀初頭の民族再生運動のなかで、チェコ語の復興をめざし、芸術言語たらしめようとした、近代チェコ語の祖ユングマン。ナチスが政権を掌握しようとした時代、多民族と多言語のはざまで共生を目指したユダヤ系翻訳家アイスネル。冷戦下の社会主義時代における亡命作家クンデラ。ボヘミアにおける文芸翻訳の様相を翻訳研究の観点から明らかにする。
◎目次
はじめに 小言語の翻訳を論じること
第Ⅰ部 ヨゼフ・ユングマン
第1章 十九世紀初頭のチェコ語
第2章 『言語芸術』
第3章 『アタラ』の翻訳
第4章 辞書
第5章 翻訳の機能
第Ⅱ部 パウル・アイスナー/パヴェル・アイスネル
第1章 言語のはざまで
第2章 アンソロジー
第3章 「共生」に関する言説
第4章 ユダヤ性について
第5章 翻訳をめぐる言葉
第Ⅲ部 ミラン・クンデラ
第1章 翻訳者クンデラ
第2章 翻訳されなかった作品
第3章 「小文学」を翻訳する
第4章 「真正版」という概念、あるいは小説の変容
第5章 翻訳される作品、あるいは「大いなる帰還」
参考文献
結びに
索引【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 ヨゼフ・ユングマン
- 第1章 十九世紀初頭のチェコ語
- 第2章 『言語芸術』
- 第3章 『アタラ』の翻訳
- 第4章 辞書
- 第5章 翻訳の機能
- 第Ⅱ部 パウル・アイスナー/パヴェル・アイスネル
- 第1章 言語のはざまで
- 第2章 アンソロジー
- 第3章 「共生」に関する言説
著者紹介
阿部 賢一
- 略歴
- 〈阿部賢一〉東京生まれ。東京外国語大学大学院博士後期課程修了。東京大学大学院人文社会系研究科准教授。専門は中東欧文学、比較文学。著書に「イジー・コラーシュの詩学」「複数形のプラハ」など。
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