「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
文化人類学を基礎づけるフィールドワークと民族誌の方法を紹介。自らの活動を地球環境との関係の中で考える必要に迫られる今日、そうした方法による現実の把握が、人類の未来を見定めることにいかにつながるのかを検討する。【「TRC MARC」の商品解説】
グローバル化が進展した今日の世界では、「人新世」という概念に象徴されるように、人類と地球の活動のもつれ合いが明らかになり、自らの活動を地球環境との関係の中で考える必要に迫られている。こうした現状にあり、人類の過去と現在の普遍性と多様性を考えることを通して、その未来を切り拓こうとする文化人類学の重要性が高まっている。本書では、著者たちの経験に基づき、文化人類学を基礎づけるフィールドワークと民族誌の現状を具体的に紹介する。【商品解説】
目次
- 1 「人新世」時代におけるフィールドワークと民族誌
- 1.「近代」の世界の隙間:文化人類学の実践の舞台
- 2.「人新世」時代:過剰なる他者たちからの近代への挑戦
- 3.「人新世」時代におけるフィールドワークと民族誌
- 2 本質主義の陥穽:フィールドワークと民族誌の功罪
- 1.フィールドワークと民族誌:近代人類学の基盤
- 2.文化相対主義の悲哀:フィールドワークと民族誌の功罪
- 3.本質主義の陥穽:近代人類学の躓きの石
- 3 同一性の政治を超えて:過剰なる他者とどのようにつき合うか?
- 1.オリエンタリズム:近代人類学のフィールドワークと民族誌に潜む問題
著者紹介
大村 敬一
- 略歴
- 〈大村敬一〉放送大学教授。
〈中空萌〉放送大学客員准教授。広島大学大学院准教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む