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紙の本
職場を腐らせる人たち (講談社現代新書)
著者 片田 珠美 (著)
根性論を持ち込む上司、言われたことしかしない若手社員、いつも相手を見下す人、他人のせいにする人…。どんな職場にも必ずいるかれらは何を考えているのか。精神科医が豊富な臨床例...
職場を腐らせる人たち (講談社現代新書)
職場を腐らせる人たち
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商品説明
根性論を持ち込む上司、言われたことしかしない若手社員、いつも相手を見下す人、他人のせいにする人…。どんな職場にも必ずいるかれらは何を考えているのか。精神科医が豊富な臨床例から明かし、対処法を伝える。【「TRC MARC」の商品解説】
根性論を押し付ける、相手を見下す、責任転嫁、足を引っ張る、自己保身、人によって態度を変える……どの職場にも必ずいるかれらはいったい何を考えているのか?
これまで7000人以上を診察してきた著者は、最も多い悩みは職場の人間関係に関するものだという。
理屈が通じない、自覚がない……やっかいすぎる「職場を腐らせる人たち」とはどんな人なのか? 有効な対処法はあるのか? ベストセラー著者が、豊富な臨床例から明かす。
「長年にわたる臨床経験から痛感するのは、職場を腐らせる人が1人でもいると、その影響が職場全体に広がることである。腐ったミカンが箱に1つでも入っていると、他のミカンも腐っていくのと同じ現象だ。
その最大の原因として、精神分析で「攻撃者との同一視」と呼ばれるメカニズムが働くことが挙げられる。これは、自分の胸中に不安や恐怖、怒りや無力感などをかき立てた人物の攻撃を模倣して、屈辱的な体験を乗り越えようとする防衛メカニズムである。
このメカニズムは、さまざまな場面で働く。たとえば、子どもの頃に親から虐待を受け、「あんな親にはなりたくない」と思っていたのに、自分が親になると、自分が受けたのと同様の虐待をわが子に加える。学校でいじめられていた子どもが、自分より弱い相手に対して同様のいじめを繰り返す。こうして虐待やいじめが連鎖していく。
似たようなことは職場でも起こる。上司からパワハラを受けた社員が、昇進したとたん、部下や後輩に対して同様のパワハラを繰り返す。あるいは、お局様から陰湿な嫌がらせを受けた女性社員が、今度は女性の新入社員に同様の嫌がらせをする。
こうしたパワハラや嫌がらせの連鎖を目にするたびに、「自分がされて嫌だったのなら、同じことを他人にしなければいいのに」と私は思う。だが、残念ながら、そういう理屈は通用しないようだ。」ーー「はじめに」より【商品解説】
目次
- ■第1章 職場を腐らせる人たち
- 事例1 根性論を持ち込む上司
- 事例2 過大なノルマを部下に押しつける上司
- 事例3 言われたことしかしない若手社員
- 事例4 完璧主義で細かすぎる人
- 事例5 あれこれケチをつける人
- 事例6 八つ当たり屋
- 事例7 特定の部署にこだわる人
- 事例8 いつも相手を見下す人
- 事例9 相手によって態度を変える人
著者紹介
片田 珠美
- 略歴
- 〈片田珠美〉広島県生まれ。京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。同大学博士(人間・環境学)。精神科医。著書に「他人を攻撃せずにはいられない人」など。
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納得しました
2024/04/19 20:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あけ - この投稿者のレビュー一覧を見る
職場で、相手が言っている言葉や、私に対する
態度が、なんでこうも、攻撃てきなのか?
たまに優しくしてくる事が、自分で理解できず、
ただわからず、怖がっていましたが、
職場の人達の、こう思ってるから、こういう行動を、とってくるかが、わかり、理解出来たことで、
不思議と安心感がわいてきました。