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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/28
- 出版社: 青幻舎
- サイズ:26cm/215p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86152-951-1
- 国内送料無料
紙の本
池上秀畝 高精細画人新刊
著者 池上 秀畝 (画),松浦 千栄子 (編著),加藤 陽介 (編著),木内 真由美 (編著)
菱田春草らに代表される新派に比べて、近年では顧みられることがほとんどない旧派の画家たち。旧派の代表格とされた池上秀畝を、生誕150年を機会に作品や数多くの資料とともに振り...
池上秀畝 高精細画人
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商品説明
菱田春草らに代表される新派に比べて、近年では顧みられることがほとんどない旧派の画家たち。旧派の代表格とされた池上秀畝を、生誕150年を機会に作品や数多くの資料とともに振り返り、創作の一端を紐解く。【「TRC MARC」の商品解説】
伝統を重んじる「旧派」の代表格とされた日本画家・池上秀畝。
彼は本当に旧派だったのか…? 生誕150年の再検証!
池上秀畝(いけがみ・しゅうほ/1874ー1944、長野県生まれ)は、明治の終わりから大正、昭和にかけて日本画の旧派を代表する画家として活躍しました。
同い年で、同じ長野県出身の画家には菱田春草がおり、二人の歩んだ道は近代日本画の二つの潮流の発生から展開を象徴するものでした。
画塾で絵を学び、伝統的な主題である花鳥画を得意とした秀畝の作品は、その画風から旧派と一括りにされ、日本画を革新へと導いた横山大観や菱田春草ら新派と呼ばれる画家たちに比べ、現在光を当てられることはあまり多くありません。しかし、そんな秀畝も徹底した写生に基づく描写に、新派の画家たちが取り組んだ空気感の表現などを取り入れた、伝統に固執しない日本画表現を試みていました。
本書は、生誕150年を契機に池上秀畝を、作品や数多くの資料とともに振り返ることで、単に「旧」ではなかったその創作の一端を紐解いていきます。【商品解説】
著者紹介
池上 秀畝
- 略歴
- 〈池上秀畝〉筑摩県西高遠町(現・長野県伊那市)生まれ。荒木寛畝に師事。3年連続で文展特選を受賞。旧派を代表する画家として活動する一方、流派にとらわれない多様な作品を描いた。
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