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Web3の未解決問題
著者 松尾 真一郎 (著),崎村 夏彦 (著),楠 正憲 (著),阿部 涼介 (著),小泉 遼平 (著),掛林 美智 (著),北條 真史 (著),鳩貝 淳一郎 (著),清水 一平 (著),栗田 青陽 (著)
トークンの証券性、鍵管理、分散の誤謬…。ブロックチェーンの技術的な整理を行うとともに、新たに生じた課題を含めて、現在の課題を詳細に説明する。鼎談「ブロックチェーンは暗号技...
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商品説明
トークンの証券性、鍵管理、分散の誤謬…。ブロックチェーンの技術的な整理を行うとともに、新たに生じた課題を含めて、現在の課題を詳細に説明する。鼎談「ブロックチェーンは暗号技術の歴史から学べ」も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
前著『ブロックチェーン技術の未解決問題』における考察のターゲットはビットコイン、つまり支払いという極めて単純な処理だった。しかしブロックチェーン技術についてはその後、スマートコントラクト、いわゆる分散型金融、NFT、DAO、そしてWeb3(Web3.0)など、単純な支払いよりもはるかに広範囲の応用に向けたトライが行われている。
ブロックチェーンとその応用は、現在日本政府の政策議論のイシューにもなっている。一方で我々は2022年以降、人間の業としての暗号資産バブルの崩壊を目の当たりにし、暗号資産の流出を防げていない。さらに、規制当局の規制目標である消費者保護、金融犯罪への対応、金融安定上の課題はますます増えている。
こうした現状を踏まえると、ブロックチェーンとその応用について、改めて技術面でできること・できないこと、力不足と限界の部分、努力すれば解決できる部分(それは、ビジネス上の差異化要素にもなる)を整理することが重要である。SNSやイベントで飾ったストーリーを話す人よりも、そのような知見を持った人材こそが重要になる。
2024年に発行する本書は、ビジネスパーソンの理解の醸成に加え、今後この世界で活躍する若者が正しい課題設定を認識して、より建設的なトライができるようにする、人材育成コンテンツとしての意味も持っている。改めてブロックチェーンの技術的な整理を行うとともに、新たに生じた課題を含めて、現在の課題を詳細に説明していくことを目標にする。 (「はじめに」より一部抜粋・修正)【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 Web3とは何だったのか
- 1-1 NFT(非代替性トークン)
- 本当にデジタル権利の表明に使えるのか
- 1-2 DAO(分散型自律組織)
- 国内でガバナンストークンの発行は可能か
- 1-3 SBT(ソウルバウンドトークン)
- インターネットの新たなアイデンティティー層となり得るか
著者紹介
松尾 真一郎
- 略歴
- 〈松尾真一郎〉米ジョージタウン大学研究教授。デジタル庁「Web3.0研究会」構成員。
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