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- カテゴリ:小学1~2年生
- 発売日:2024/06/17
- 出版社: 佼成出版社
- サイズ:250×220mm/36ページ
- 利用対象:小学1~2年生
- ISBN:978-4-333-02924-2
紙の本
ぼくたちのことをわすれないで ロヒンギャの男の子 ハールンのものがたり新刊
著者 由美村嬉々 (著),鈴木まもる (イラスト)
ぼくの名前はハールン。ミャンマーで生まれた。でも今、バングラデシュの難民キャンプにいるんだ。ぼくの話を聞いてくれる―――?ミャンマーのラカイン州にくらす少数民族、ロヒンギ...
ぼくたちのことをわすれないで ロヒンギャの男の子 ハールンのものがたり
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商品説明
ぼくの名前はハールン。ミャンマーで生まれた。でも今、バングラデシュの難民キャンプにいるんだ。ぼくの話を聞いてくれる―――?
ミャンマーのラカイン州にくらす少数民族、ロヒンギャの人たちは、2017年8月に国内で大規模な迫害を受け、今も約100万人が難民キャンプで暮らしています。その中の一人、ハールンという少年が体験を語ります。
ミャンマーで家族と共に平和に暮らしていた男の子・ハールンは、ある晩、火事に気づいて目を覚ましました。武器を持った男たちが村を襲ったのです。命からがら家を飛び出したハールンは、隣家のラヒームおじさんといっしょに三日三晩歩き続け、国境となるナフ川を渡って隣の国バングラデシュにたどりつきます。
両親とはぐれ、悲しみにくれるハールンですが、難民キャンプに学校ができたことで笑顔を取り戻します。その学校は、日本でくらすロヒンギャ男性が私財で建てたものでした。
ロヒンギャの人たちに起きたことと、難民キャンプの子どもたちの現状を伝える絵本。巻末には、根本敬・上智大学名誉教授による解説つき。【商品解説】
著者紹介
由美村嬉々
- 略歴
- 1959年、三重県生まれ。(一社)チャイルドロアクリエイト®代表理事。作家、編集者、絵本カタリスト®。全国で講演活動も行っている。老舗の児童図書・保育図書版元の元取締役。在任中は、出版事業本部長、企画開発本部長、東京家政大学特任講師を歴任。著書に『バスが来ましたよ』(アリス館)、『にじいろのペンダント』(大月書店)など。また木村美幸名義での著書に『これだけは読んでおきたいすてきな絵本100』『発達段階×絵本』(共に風鳴舎)、『100歳で夢を叶える』(晶文社)、『一冊の絵本 大人になった今だからわかること』(径書房)、『絵本で実践!アニマシオン 子どもの力を引き出す26のプログラム』(北大路書房)がある。
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