「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/04/30
- 出版社: 日経BP日本経済新聞出版
- サイズ:20cm/617p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-296-11581-5
- 国内送料無料
紙の本
金利 「時間の価格」の物語新刊
【ハイエク図書賞(2023年)】博覧強記の金融ジャーナリストが、古代バビロニアから現代まで、5000年にわたる金利の歴史絵巻を豊富なエピソードで描き出すとともに、21世紀...
金利 「時間の価格」の物語
金利 「時間の価格」の物語
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
【ハイエク図書賞(2023年)】博覧強記の金融ジャーナリストが、古代バビロニアから現代まで、5000年にわたる金利の歴史絵巻を豊富なエピソードで描き出すとともに、21世紀の超低金利時代における金利の本質、金融政策の有用性を問い直す。【「TRC MARC」の商品解説】
遠大な歴史から、金利の本質を問う。
バビロニアの時代からマイナス金利まで。5000年に及ぶ経済思想のバトルを踏まえ、現代の金融政策に警鐘を鳴らす。
2023年ハイエク図書賞受賞作。
○博覧強記の金融ジャーナリストが膨大な文献を渉猟し、古代バビロニアから、中・近世ヨーロッパ、現代の日本、アメリカ、欧州、中国にいたるまで、金利の歴史絵巻を豊富なエピソードでカラフルに描き出す。そして、21世紀の超低金利時代における金利の本質、金融政策の有効性を問い直す。歴史を通じて現代を問う骨太で出色の読み物。
○金利とは何か? 利子は正しいものか? 適正な金利の水準とは? 何が金利の水準を決めるのか? 金利と経済成長の関係は? 「時間の価格」ととらえるのが最も妥当である金利は、生産、消費、投資、為替レートなどあらゆる経済の動きにかかわる。
○だが、歴史上、そして現代においても、金利は幾度も大きく低下し、そのたびに経済は不安定化し、乱気流に呑み込まれてきた。1920年代の大恐慌、1980年代の日本のバブル、2008年の世界金融危機はその悲惨な典型だ。そして、中央銀行の物価安定政策のもとで、主要国の金利は歴史上かつてないほど沈み込んできた。適切な金利がなければ、生産、貯蓄、投資すべての経済行動の価値を計るモノサシを失うことになる。資本主義経済は市場が定める金利がなくても繁栄することができるのか?
〇本書は、極端な低金利は資産価格インフレをもたらすだけでなく、経済成長率の低下、不平等の高まり、債務の累積、年金危機、不動産・資産バブルなど、経済全体にいかにダメージを及ぼすかを明らかにする。著者は、中央銀行による低金利政策はその意図とは逆にかえって経済を損ない、「隷従への新たな道」につながると警鐘を鳴らす。【商品解説】
目次
- 序 章 アナーキストと資本主義者
- 第Ⅰ部 金利の歴史
- 第1章 生まれはバビロニア
- 第2章 時間を売る
- 第3章 利子の引き下げ
- 第4章 キメラ
- 第5章 ジョン・ブルは二%に耐えられない
- 第6章 気付けの一杯
著者紹介
エドワード・チャンセラー
- 略歴
- 〈エドワード・チャンセラー〉金融史研究者、金融ジャーナリスト、ストラテジスト。ジョージ・ポーク賞金融報道部門受賞。「金利」でハイエク図書賞受賞。著書に「バブルの歴史」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む