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商品説明
やさしさ、なつかしさ、ただしさ、あわれ…。今なお使われているいくつかの“やまと言葉”を取り上げ、その言葉の成り立ってきた由来をたどり、より深い含意を古典や小説などから引用した文例とともに解説する。【「TRC MARC」の商品解説】
表音文字「かな」と外来の表意文字「漢字」の複合体として発達した日本語。現代では明治期より量産されてきた翻訳語やカタカナ用語も氾濫している。だが医療の場において痛みを表す言葉が「しくしく」「ずきんずきん」であるように、主観を語る「やまと言葉」は具体的な感情表現として活きつづけている。「もてなし」「かなしみ」「ただしさ」「なぐさめ」など現代に活きる「やまと言葉」を取り上げ、古典文学から歌謡曲に至る豊富な用例を踏まえて考察する。長年に亘り「やまと言葉」をつぶさに眺め考えつづけてきた著者の遺作。【商品解説】
目次
- はじめに ―― やまと言葉で考えるということ
- Ⅰ 「もてなし」と「やさしさ」
- □ 「もてなし」について
- □ 「わざ」について
- □ 「たしなみ」について
- □ 「つつしみ」について
- ◆ 付「自粛」について
- □ 「ほほえみ」について
- □ 「きれいさ」について
- □ 「かたじけなさ」について
著者紹介
竹内 整一
- 略歴
- 〈竹内整一〉長野県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科倫理学専攻博士課程中退。同大学名誉教授。専攻は倫理学・日本思想史。著書に「自己超越の思想」など。
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