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- 発売日:2024/05/17
- 出版社: 創元社
- サイズ:188×128mm/328ページ
- ISBN:978-4-422-20347-8
紙の本
「聖性」から読み解く西欧中世 聖人・聖遺物・聖域 (創元世界史ライブラリー)新刊
著者 杉崎 泰一郎 (著)
古代末期から中世にかけて、キリスト教世界では聖人や聖遺物(聖人が身に着けたもの、触れたもの、聖人の肉体の一部など)への礼拝が盛んになり、それらを納める聖なる場所(聖堂、教...
「聖性」から読み解く西欧中世 聖人・聖遺物・聖域 (創元世界史ライブラリー)
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商品説明
古代末期から中世にかけて、キリスト教世界では聖人や聖遺物(聖人が身に着けたもの、触れたもの、聖人の肉体の一部など)への礼拝が盛んになり、それらを納める聖なる場所(聖堂、教会など)もまた聖性を帯びた。
こうしたモノや場所は、ほとんどの場合、聖職者や修道士によって聖人伝、奇蹟物語、儀式と結び付けられ、キリスト教信仰の基盤を固めるとともに、王権の強化や社会の統制にも寄与してきた。
本書ではこうした聖性イメージが西欧中世にいかなる影響を及ぼしてきたのか、古代末期から中世の終わりまでを対象に多角的に考察する。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 コンスタンティヌス大帝からカール大帝へ――キリスト教聖性の醸造
- 1 コンスタンティヌス帝――聖人・聖遺物・聖域の重視
- 2 聖遺物礼拝の高揚
- 3 ローマからフランクへ――キリスト教聖性の継承
- 4 カール大帝の教会政策――中世キリスト教の聖性の展開
- 第2章 権力者と聖性
- 1 「ノルマン・コンクエスト」と聖遺物
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