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- カテゴリ:一般
- 発売日:2024/03/21
- 出版社: カルチュア・エンタテインメント株式会社ネコ・パブリッシングカンパニー
- サイズ:26cm/47p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-7770-5529-6
読割 50
紙の本
夕張鉄道 路線・沿革編 石炭を運んで半世紀 (RM LIBRARY)
著者 奥山 道紀 (著)
1926年に開業し、夕張炭田と札樽地区を直結し北海道最大規模の地方鉄道に発展した夕張鉄道。炭鉱とともに歴史の彼方へ消え去ったその歩みを、豊富な写真とともに解説する。各駅の...
夕張鉄道 路線・沿革編 石炭を運んで半世紀 (RM LIBRARY)
RM Library(RMライブラリー) Vol.285
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商品説明
1926年に開業し、夕張炭田と札樽地区を直結し北海道最大規模の地方鉄道に発展した夕張鉄道。炭鉱とともに歴史の彼方へ消え去ったその歩みを、豊富な写真とともに解説する。各駅の様子なども紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
国内有数の炭鉱都市であった北海道夕張では、明治から大正にかけて周辺炭鉱の開発が進み、後に国鉄夕張線となる既存ルートだけでは輸送力が逼迫したことから、それより短距離で夕張炭田と札幌方面とを結ぶことを目指し、夕張鉄道株式会社が1924(大正13)年に創設されました。
部分開業を繰り返し、1930(昭和5)年11月には新夕張(後の夕張本町)~野幌間53.2kmが全通、戦後は増え続ける貨物・旅客輸送に応えるため蒸気機関車や新鋭気動車を増備、1956(昭和31)年には列車+自社バスで札幌に乗り入れ、1961(昭和36)年には国鉄準急「夕張」号に対抗して急行列車も運転されました。
しかし夕張鉄道単独では札幌方面に到達できない弱みから、札幌直通バスの運行に注力することで1971(昭和46)年より部分廃止が進行、炭鉱の閉山が相次いだこともあって1975(昭和50)年には鉄道線は全廃されました。現在では「夕張鉄道」の名称のまま、バス会社として存続しています。
2冊分巻の1冊目となる路線・沿革編では、夕張鉄道の成り立ちや各駅の様子などを中心に解説します。
目次
はじめに
1.夕張鉄道の歩み
1.1 夕張炭田の開発
1.2 夕張鉄道株式会社設立
1.3 野幌延長
1.4 気動車導入とバス複合輸送
1.5 大勝号
1.6 幻の新路線
1.7 東急と札幌急行電鉄
1.8 平和炭鉱の増産と機関車増備
1.9 合理化の進展と鉄道廃止
1.10 「夕鉄」の残像
1.11 列車運行状況・輸送量と収支
1.12 夕張鉄道の施設
2.夕張鉄道各駅停車
~1965(昭和40)年5月・野幌発夕張本町行「13列車」に乗って~
3.接続する専用鉄道・専用線【商品解説】
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