「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- みんなの評価
- あなたの評価 評価して"My本棚"に追加 評価ありがとうございます。×
- カテゴリ:中学生 高校生 一般
- 発売日:2024/04/12
- 出版社: 昌平黌出版会
- サイズ:19cm/133p
- 利用対象:中学生 高校生 一般
- ISBN:978-4-8460-2383-6
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
東日本国際大学附属昌平中学・高等学校、東日本国際大学などで、森田実が道徳・倫理社会・基礎倫理学の授業・講義を行うため自らが編んだテキスト。孔子「論語」とアリストテレス「ニコマコス倫理学」から中庸思想を学ぶ。【「TRC MARC」の商品解説】
九十年の人生を振り返ると、小学校低学年の頃、母から教えられた「過ぎたるは猶お及ばざるが如し」の生き方が、私の人生の「芯」になっていたことを改めて確認した。
少年期から青年期にかけて左翼政治運動の渦中に身を置いたが、周囲はほとんどが極端を好む「過激」派的考えの持ち主ばかりだった。私は、彼らの跳ね上がりを抑える側に立っていたが、つねに孤立していた。政治運動における少数派の運命は、決まって悲惨である。あぶない経験もしたが、「過ぎたるは猶お及ばざるが如し」の中庸思想を貫いて生きてきたつもりである。
左翼運動を卒業してジャーナリズムの世界に入ったが、ジャーナリズムの世界でも「中庸」派はつねに少数派だった。とくにマスコミにおいては「極端」派が多数派だった。しかし、私の心身には「中庸思想」がしみついていて、極端派とは同調できなかった。
孔子とアリストテレスは、私の師である。『論語』と『ニコマコス倫理学』は最も大切な原典である。(著者あとがきより)【商品解説】
目次
- 序 「発刊に寄せて」/緑川浩司
- まえがき
- 第Ⅰ部 孔子と『論語』
- 第一章 孔子略伝
- 第二章 論語概観
- 第三章 『論語』の要約
- 学而篇 為政篇 八佾篇 里仁篇 公冶長篇 雍也篇 述而篇 泰伯篇 子罕篇 郷党篇 先進篇 顔淵篇 子路篇 憲問篇 衛霊公篇 季氏篇 陽貨篇 微子篇 子張篇 堯曰篇
- 第Ⅱ部 アリストテレスと『ニコマコス倫理学』
- 第一章 アリストテレスにいたるギリシア哲学の系譜
- 神々の誕生 ギリシア哲学の誕生 人間中心思想の形成 アリストテレスの役割
著者紹介
森田 実
- 略歴
- 〈森田実〉静岡県伊東市生まれ。政治評論家。東日本国際大学名誉学長。森田実地球文明研究所所長。山東大学名誉教授。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む